丸紅 企業分析


丸紅 企業分析

企業概要

日本5大、あるいは7大商社の一つ。
扱っている部門としては、エネルギー部門が24%、食品部門が20%を占め、売上の柱になっています。その他の部門は、金属資源、化学品、プラント・船舶・産業機械、紙パルプ、輸送機、家電・電子機器など。
総合商社であるため、部門が非常に多岐に渡っているが、紙パルプ、穀物の取扱高において業界トップを誇っており、また、プラント製作や電力部門でもトップクラスの強みを持っています。

1970年代には、三菱商事、三井物産と並び3Mと呼ばれていたほどでしたが、ロッキード事件の影響や、バブルの崩壊などによって落ち込み、また1997年のアジア通貨危機によって一時は倒産寸前に追い込まれてましたが、 それを乗り越えてからは、非常に順調に業績を伸ばしていきました。2008年のリーマンショック以来、全ての商社の業績が上がらず、この会社も非常に苦戦をしているようでしたが、近年ようやく業績が改善してきております。

丸紅の経営理念は、以下の通り。
『丸紅は、社是「正・新・和」の精神に則り、公正明朗な企業活動を通じ、経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する、誇りある企業グループを目指します。』(丸紅 経営理念ページより引用)

事業内容

電力・プラントグループの事業は以下のようになっています。

事業の強み

バランスの良い事業ポートフォリオ

丸紅の2014年3月末の総資産のセグメント別内訳を見てみると、食料が19%、エネルギー・化学品が19%、金属が13%、機械が25%、生活産業が12%、海外が11%となっています。
一方、総合商社最大手である三菱商事の2012年度総資産におけるセグメント別内訳は、金属が32%、生活産業が21%、機械が15%、エネルギーが14%となっています。
ここから、丸紅は特定の分野に偏らないバランスの良い事業ポートフォリオを構築していることが分かります。
また、丸紅は海外電力事業や穀物の取扱いにおいて、国内トップとなっています。

http://iroots.jp/rooter/9066

まとめ

5大商社の一角である丸紅の企業分析をしていきましたがいかがだったでしょうか?

丸紅は穀物取扱量は総合商社トップなのは必ず押さえておきましょう!

また、売上や利益について最後に見てみると、純利益において2011年と2012年を比較すると2倍以上と非常に順調に業績を伸ばしました。これは輸送機や電力・インフラ部門が非常に順調に業績を伸ばしたからで、今後もこの部門は拡大すると予想されるため更なる業績の伸長が期待されます。

自己資本比率は、日本の5大商社、7大商社の中で最低であり、今後の巻き返しに期待したいと思います。


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