伊藤忠商事 企業分析


伊藤忠商事 企業分析

企業概要

戦前は伊藤忠財閥の中核企業であった。伊藤忠財閥は、多数の紡織会社を傘下に持つ繊維財閥であったため、繊維部門の売り上げは群を抜いており、かつては世界最大の繊維商社であった。現在は祖業である繊維の他に、食料や生活資材、情報通信、保険、金融といった非資源分野全般を強みとしている。・会社概要

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%BF%A0%E5%95%86%E4%BA%8B

企業理念

「先見性 Visionary」「誠実 Integrity」「多様性 Diversity」「情熱 Passion」 「挑戦 Challenge」からなる「ITOCHU Values(伊藤忠の価値観)」は、創業以来150年以上にわたり、基本的な価値観として伊藤忠の中で受け継がれてきました。これらは一つとして欠くことができないものであり、互いに関連し合っている、伊藤忠グループが使命を果たすための大切なものです。

(出典:http://www.itochu.co.jp/ja/about/mission/)

伊藤忠商事の事業紹介

伊藤忠商事は「五大商社」と称されるだけあって非常に幅広い事業展開をしています。

http://www.itochu.co.jp/ja/business/

・繊維ビジネス

2013年3月期までの10年間、国内繊維産業の市場規模が縮小する中、当社繊維カンパニーの当社株主帰属純利益は、年率12%で成長を続け約3倍に拡大しています。成長力の源泉の一つが、1999年頃から乗り出していった商標権の取得やブランドを持つ企業への直接投資です。その目的は、ブランドホルダーの日本における市場展開の自前化による契約解除や、契約条件の変更といったブランドビジネスに常在するリスクに対処し、商権の長期安定化を図るためでした。「HUNTIG WORLD」「LeSportsac」「mila schön」など数々の世界的な有力ブランドの買収、「CONVERSE」の日本における商標権取得,Paul Smith Group Holdings Limitedへの資本参加等を進めていきました。

http://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/annual_report/2013/pdf/ar2013j_05.pdf

祖業である繊維分野にはかなり力を入れており、五大商社の中でも群を抜いています。

続いて、その他の事業例を紹介します。

・米国Dole社のアジア青果物事業及びグローバル加工食品事業を買収

米国Dole Food Company, Inc.(以下、Dole社)が保有してきたアジアにおける青果物事業とグローバルに展開する加工食品事業を、当社が2012年10月に新設したDole International Holdings(株)を通じ、総額16.85億米ドルにてDole社より取得しました。

http://www.itochu.co.jp/ja/business/food/project/10/

・水・環境分野での取組み

水道分野においては2012年に英国南西部のブリストル市とその周辺に上水サービスを提供するBristol Water Groupの株式20%相当を取得したのに続き、2014年2月にスペインカナリア諸島にて上下水道サービスを提供するCANARAGUA CONCESIONES S.A.の株式33.4%を、スペイン最大の民間水道事業会社であるアグバールの子会社CANARAGUA S.A.から取得することで合意しました。本事業は日本企業として初めてのスペイン水道事業への参画となります。

http://www.itochu.co.jp/ja/business/machinery/project/10/

・リーテイル分野

1998年2月にはファミリーマートの株式を取得。以来、効率的な物流運営・商品開発等、さまざまな分野でファミリーマートとの取り組みを推進してきました。商品開発例のひとつとしては、現在、ファミリーマートで販売されている「新鮮輝きたまご」があります。この商品は、お客様の安全志向に応えるために、ファミリーマートと食料カンパニーグループで開発。鶏の飼料の原料となるとうもろこしの輸入から、飼料製造、鶏の肥育、卵の製造、店舗へのチルド配送まで一貫して食料カンパニーグループで請け負っています。

http://www.itochu.co.jp/ja/business/food/field/04/

伊藤忠商事の強み

従来から繊維や食料等の非資源に強みを持つ商社。近年は資源分野も伸ばしている。総合商社でトップの取扱量を誇る繊維事業ではブランドビジネスで数多くの成功を収めている(アルマーニ、ポール・スミス、レスポートサック、コンバース等)。食糧事業は日本アクセス、伊藤忠食品を抱え三菱商事に並ぶ規模を誇る。川下もファミリーマートを持ちバリューチェーンを強固にしている。ドールのアジアでの青果事業及びグローバルでの加工品事業を買収し益々強みを伸ばしている。

http://matome.naver.jp/odai/2142713557839559201

伊藤忠商事の社風は?

○「うちのHP、ご覧頂けました?社員紹介のHPもありますが、すごく社員の表情が明るいでしょう。あのままですよ、社内も。うちは上から下まで皆、チャレンジ精神旺盛。失敗することを恐れる人よりも、チャレンジする機会を失うことを恐れる人が多い。だから若手でも皆、活気がある。」

http://sougoushousha.seesaa.net/article/367871679.html

○「お祭り好きな人が多く、仕事もそんなノリ。仕事そのものがやりがいが大きく、時間を忘れるほど没頭できる。またそれをサポートしてくれる上司、後輩も多い。社員は皆、仲間という雰囲気です。」

http://sougoushousha.seesaa.net/article/367871679.html

まとめ

参考になりましたでしょうか。伊藤忠商事は総合商社の中でも大手の五大商社と称される巨大企業です。その事業内容は多岐に渡り、近年では繊維部門以外の事業も展開しています。今後はますます飛躍が期待できそうです。


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