日本IBM 企業分析


日本IBM 企業分析

言わずと知れた世界最大のコンピューターメーカー「IBM」。日本の「日本アイ・ビー・エム」はIBMの子会社です。以下では日本IBMの企業分析を行います。

企業概要

大手外資系電子機器メーカー。ここでは日本支部について触れています。
代表製品は企業用のソフトウェアや、企業、個人向けのハードウェア、サーバーなど。

同業他社と比べると、非常に古くからある企業で、顧客が多く、信用もあり、優良企業のように見えます。

それでは、日本IBMの企業理念をみてみましょう!

企業理念は

 (企業理念: IBM社員が共有する3つの価値観)

これらから分かるポイントとしては、「誠意」「革新性」「ステークホルダ」などです。
IBMの社員としてお客様の成功へ誠意を持って尽くしていく。その成功のために必要なことは、革新的な新しいテクノロジーを駆使して提案に付加価値を出していくこと。さらに、お客様を始めとした社内から社外までの関係者すべて(=ステークホルダ)から信頼され、責任を持って仕事ができるような人材を日本アイ・ビー・エムは求めているのです。

ですから、アピールすべき点は以下のようになります。
・他人のために誠意を持って取り組んだ体験(アルバイト・サークル・学生生活など日々の生活の中で)
・人と協力して何かを実行するとき、目標の達成のために個人でどのように取り組み、チームにはどのように貢献したか
・目標の達成のために障害が発生した時にどのように克服したか
・最新の技術に関する興味やITスキル(資格)など

面接ではこれらの事柄を中心に押し出していきましょう!

事業内容

ビジネスコンサルティングから、ITシステム導入・運用管理、アウトソーシングに渡るあらゆる局面で、世界中で蓄積した業界の専門知識や実践的な洞察、最先端のテクノロジーを活用し変革を実現する支援を行っています。また近年では課題解決にとどまらず、ビジネスプロデューサーとして複数の企業や公的機関と協業して新たなビジネスモデルを生み出し、実現へ向けて複数のプロジェクトを推進する役割も期待されています。

各事業の比率は、サービスおよびコンサルティングが約4割、ソフトウェアが約4割、ハードウェアが約1割、ファイナンシングが約1割となっています(2009年度税引前利益から推定)

それでは各々の事業についてそれぞれで見ていきましょう。

サービス・コンサルティング事業

コンサルティング、システム構築(SI)、ITおよびバックオフィス業務のアウトソーシング、IT製品やシステムの保守サービスなどを行っております。

ソフトウェア事業

  • 企業向けミドルウェア
    ソフトウェア事業部によるもの、以下の5ブランドで構成されています

    • IBM WebSphere Software(Webアプリケーション基盤と統合)
    • IBM Information Management Software(情報管理、データベースなど)
    • IBM Workforce Solutions Software (旧称IBM Lotus Software)(グループウェアなど)
    • IBM Tivoli Software(システム運用管理)
    • IBM Rational Software(ソフトウェア開発)
  •  企業向けサーバーの構築
    • System z Software(メインフレーム用。z/OS、z/VSE、z/VM、z/TPF、IMS、CICSなど)
    • ミッドレンジ用(IBM i、AIX、PowerHAなど)

ハードウェア

  • サーバー製品のIBM Systems。以下の製品シリーズの総称です。
    • メインフレーム の System z
    • ソフトウェア、ミドルウェア、設計・運用機能を含めて一体化したPureSystems
    • POWER系プロセッサ搭載のミッドレンジ・UNIXサーバーの Power Systems
  • ストレージ製品のSystem Storage
    • 磁気ディスク装置のIBM System Storage DS8000シリーズ、IBM XIV Storage System、IBM Storwize ファミリー
    • 半導体ディスク装置のIBM FlashSystem
    • 磁気テープ装置のIBM System Storage TSシリーズ(エンタープライズ・テープおよびLTO)

日本IBMはつまり、ソフトウエア、ハードウエア、そしてコンサルタント業務を行っていることが分かります。優れた製品を想像し、それによってお金をもらっているというわけですね。

企業の強み

コンピュータ界でマイクロソフト社と並んで業界を牽引するリーダーと呼ばれ、コンピュータ業界で最も影響力がある企業の一つと言われます。

また、高収益と豊富な資金力を背景に基礎科学の研究にも力をいれており、技術レベルの高さが強みであるということは同社の社員の中でも認める者が多いです。

その証拠にワトソン研究所やチューリッヒ研究所からはノーベル賞受賞者を輩出していたり、1993年~2008年の16年間、米国での特許取得件数は連続トップとなっています。

社風

○就職するに当たって、良く言うなら典型的な外資系、悪く言うなら俗に言うブラック企業のような印象を持たざるを得ないです。
しかしながら、知名度自体は通っており、また年収自体も低いわけではないため、給料もほとんど出ず、それでいてサービス残業しかないような企業と比べるなら良いと思われます。巨大企業であり、子会社含め影響が多大であるため、出来る限りこの企業体質を改善していくべきではないでしょうか。

○教育体制について、数年前に社内研修のチャンスが多くて、興味のある研修があれば、さらに自分のキャリアに多少関係のあれば、ボスに相談して、許可をもらえるのは大半でした。その後、アイ・ビー・エム2015ロードマップが出てから費用削減のことが多くなっており、研修を受けるのはたやすいことでないようになりました。嘗てチーム推進費用もあった記憶があります。大分前に亡くなりました。
日常の作業のお陰でスキルアップされるのは一番早い方法だと思います。ただ、時に同じ場所に数年間渡って務めてくるコースが多かったですので、新鮮なものがなくなるとともに、だんだん的にスキルアップは難しくなり、その言う時、研修や別の案件に行くのはいい話となります。あくまでスキルアップは自分次第ことです。自分で動力しない限りスキルアップなんかあり得ないことです。

○緩い社風なので軽くやりたい人にはいいかも。体制がしっかりしていないという言い方もあるけれど…悪い点として、子会社の子会社みたいなものなので、全体感が全く分からないことです。本体もそうだが、GBSとGTAに真っ二つに分かれていてこれもまた会社が全く違うようなものなので、移動したいと思ったら大変です。

○思いのほか、上司にあたるライン職の方々は内資的な考えや習慣です。意思決定の根拠がタイムリーでなかったり、変だなと思ったとしても、たくさんの人が思っていたとしてもら、変だな、で済まされる傾向があります。また、中堅の先輩たちが続々と退社していくのを見て不安にならない新人はいないと思います。

まとめ

大手外資系電子機器メーカーであるIBMの事業が我々が普段利用するソフトウエア、ハードウエアに直結しているので仕事のやりがいを直に体感できるかもしれません。

▼参考文献

○http://jobtalk.jp/company/112924

○http://syukatsuoen.web.fc2.com/ibm.html

○https://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp38/outline.html

○https://iroots.jp/rooter/9186

○https://ja.wikipedia.org/wiki/IBM#.E4.B8.BB.E3.81.AA.E4.BA.8B.E6.A5.AD


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