日揮 企業分析


日揮企業分析

企業概要

日揮株式会社は、日本のプラント・エンジニアリング業界御三家の一つの企業であり(他は千代田化工建設と東洋エンジニアリング)、原子力・火力発電所の建設や、石油化学プラント建設など多岐にわたるプラントを建設しています。 「エンジニアリング業をコアとするグローバルな企業グループとして永続的発展を目指し、世界経済と社会の繁栄ならびに地球環境の保全に貢献する」を理念に掲げ、「グローバル」という言葉に表されているように、世界70カ国以上で2万件におよぶプロジェクトを遂行してきています。特にLNGプラントでは世界でも有数の実績を誇ります。

事業内容

EPC事業

日揮は数々のプラント建設のプロジェクトを遂行してきましたが、プロジェクトマネジメントをベースとした日揮にプロジェクトは大きく分けて設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)という三つのフェーズを持っています。これらの頭文字を取り、エンジニアリング会社の事業は「EPC事業」と呼ばれます。これらの各フェーズを世界中に広がる様々なパートナーと密接に協力しながら完遂し、最終的に一つのプラントを作り上げるというのが日揮のEPC事業です。

事業運営・投資

従来のエンジニアリング会社の枠を超え新たな企業への進化を目指す日揮(JGC)が、EPCサービスに次ぐ第2のビジネスとして取り組んでいるのが投資事業です。エネルギー、インフラ、環境分野などのEPCサービスで培った技術力と知見を投資事業にも最大限に発揮し、事業価値の向上に貢献しています。

出典:http://www.jgc.com/jp/02_business/02_business_investment/index.html

日揮は創業時からEPC事業を中心に発展を続けてきましたが、EPC事業とは別に新しく手がけ始めた事業が、この事業運営・投資の分野です。日揮の経験分野とシナジーのあるこの分野に足を踏み入れることで、より安定的かつ先進席な企業発展を目指しています。

強み

業界No.1

日揮は日本のプラント・エンジニアリング業界トップの会社です。営業利益の額そのものもそうですが、利益率自体も、非常に高い水準を誇っています。 平成26年3月の決算によると、日揮の利益率は7.0%、日揮と並んでプラントエンジニアリング御三家の、千代田化工建設が3.0%、東洋エンジニアリングが0.4%なので、業界内で比較しても頭ひとつ抜けていることがわかります。

まとめ

日揮は若くから大きい仕事に携われる上、グローバルに働く機会が多いため、総合商社などを受ける学生や、海外志向の強い学生にも非常に人気の企業です。また、プラントを一つ作るだけで、その国の経済発展に大きく貢献できるので、途上国開発に興味のある学生の方も、将来働く企業として検討してみても良いかもしれませんね。


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