ボストンコンサルティング 企業分析


ボストンコンサルティング 企業分析

世界をリードする経営コンサルティングファームの代表格であるボストンコンサルティンググループについて今回は企業分析をいたします。

企業概要

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、世界をリードする経営コンサルティングファームとして、さまざまな業種・マーケットにおいて、企業が競争優位を実現し成功するための支援を行っています。1963年に米国ボストンに創設以来、現在、46ヶ国に事務所を設置。1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年には名古屋に中部・関西事務所を設立しています。

ボストンコンサルティングの業務としては戦略コンサルタントです。

戦略コンサルとは企業の戦略を練るコンサルタントです。広い視野で企業内外を見通し、業務や人材、財務面で矛盾がないか細部まで検証したうえで、今後の戦略を立てます。大企業において多い形態です。

この戦略コンサルといういう仕事を通じてBCGは、カスタムメイドのアプローチ、企業・市場に対する深い洞察、クライアント企業内のあらゆる層との緊密な協働により、クライアントが固有の課題を克服し、独自の強みを活かして変革を実現しています。

そんなBCGが抱えるミッションは

”SHAPING THE FUTURE. TOGETHER.”

ということでBCGはビジネスや社会を変革する最適なパートナーとなることを前提として以下のことに重点を置いています。

  • 独自の解決策により競争優位を構築する
  • 組織能力を高め、組織を動かす
  • 持続的なインパクトを実現する
  • 個人の成長のために比類ない機会を提供する
  • 情熱と信頼をもって共に成長する

このミッションとどういう人物像が求められているかを把握することは有効でしょう。

事業内容

戦略・ビジョン

コンサルティングの本質を3つにサイクルに分けています。
1、クライアントと、その事業に対して、表面だけでなく悩みや問題点、他者競合よりも優れている点などをしっかり分析する「深い洞察(Insight)」
2、深い洞察に基づいて経営戦略を作ることでクライアントに与える「価値提供(Impact)」
3、価値提供を継続することでクライアントと信頼関係を構築し得られる「更なる洞察(Trust)」
これらの3つの過程を繰り返していくことがコンサルティングファームとしての戦略です。

事業内容

◆事業戦略、マーケティング戦略、営業改革戦略、財務戦略などのコンサルティング

▶︎クライアント(BCGの顧客)に対して、「経営をこう変えたらいい」「こういうターゲットに、こういう風に製品を売り出したらいい」「ここの経費を削るべき」と短期・中長期的な視点にたってアドバイス・提案を行います。

◆新規事業戦略、M&Aなどのコンサルティング

▶︎また、今までにクライアントが展開してきた事業へのアドバイスだけではなく、「この企業を買収したほうがいい」「こういう事業をやってはどうか?」と新しい事業も提案します。

事業・商品の特徴

BCGが請け負うコンサルティングのテーマは、多岐に渡ります。
抜本的に企業の事業内容やマーケティング方法を変革するというテーマから、国際的な競争力を上げるためにはどうしたらいいかという戦略の立案や、作った価値を維持する方法の構築など、事業内容は一言では言えないのが特徴です。

事業の強み

ボストンコンサルティンググループが世界的コンサルティングループとして知られている要因のひとつとして【BCGマトリクス】と呼ばれる「プロダクト・ポートフェリオ・マネジメント(PPM)」がある。

60年代後半にボストンコンサルティンググループが作成したものであり、「マーケット成長率」と「マーケットシェア」を用い4象限で図示するBCGマトリクスは、現在も多くのコンサルティング会社が利用していることからもコンサルティング会社としてのリーディングカンパニーであり、業界内でも名門コンサルティング企業として認知度高いことがうかがえる。

社風

○良くも悪くも女性扱いはされないと思います(特にビジネスプロフェッショナル職の場合)。
それが心地よいと思うキャリア志向の女性には向いていると思います。また、グローバルで女性の働き方を考えるプロジェクトがあり、定期的に女性がより働きやすく働くにはというようなお題でお話する機会があるようです。ただし、私が男性なので中で何が話されているのかはしる芳もありませんし、それが現場にどういう影響があるのかも謎です。

○有休の取りやすさは部署によりまちまち。月1回1日取れるくらいのイメージ。
福利厚生は、事務職社員に対してはあまり充実していないと思う。住宅補助はないので、遠くても交通費支給もらった方がましかもしれない。
育児中の人などは時短勤務制度が使える。ただし、風当たり強い印象。結局やめていく人の方が多い。いまだに社員旅行がある。アットホームな雰囲気にしようとしているのかもしれないが、人数的にそろそろ無理だと感じる。

○教育には手厚い。色々な教育制度がある。上司の教育へのコミットも非常に強く、どうしたら成長するかを考えてくれる。プロジェクトをいくつも回していくスタイルなので、様々な経験を詰める(ジョブローテーションとは意味合いが異なるが)。クラブ活動などの公式の集まりや、共通項を持つ個々人同士で集める非公式な集まりなどがある。

○男女問わず時短など育児をする上で重要な精度が存在。企業全体として家族を大事にする文化があるため、ある意味では日本企業よりも出産・育児を優先とした振る舞いが許される土壌はある。また、性別を問わないフラットな文化があるため、女性でも結果を出せばいくらでも評価される。セクハラなどにも非常に厳しく、総じて働きやすい職場。

まとめ

ボストンコンサルティングを目指す方は圧倒的な自己成長の場として志願する方が多いという実感がありますが、社風をみてもやはり成長の実感を覚える方が多いという印象を受けました。

やはり、その背景には若いうちにも大型案件に携われる機会が他と多いからかもしれません。

また、戦略系コンサルティングの大手といえばマッキンゼーを思い浮かべる方もいらっしゃると思うのでそれぞれの特徴を明確化しておくべきでしょう。

戦略系コンサルティングの大手と呼ばれるマッキンゼーなどが「顧客と対立することを自分たちの存在意義であると」定義するほど最も高品質な結論を出していると主張していますが、

BCGは「論理を踏まえた上で、その枠組みを超えたクリエイティブな発想」「日本独特の視点」「顧客の組織風土の尊重」を主眼においた「商品設計」を行うことを行っています。

これによってマッキンゼーとの差別化を図りトップブランドとの取引を選択しない顧客のニーズにこれからも適合しシェアを伸ばしていくと考えられます

▼参考・引用文献

○https://internship-career.com/company_research/detail/32

○http://jobtalk.jp/company/22077

○http://www.bcg.co.jp/bcg_japan/vision/mission.aspx


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