【TED】心理学者ショーン・エイカーの語る、幸福と成功の意外な関係とは


【TED】心理学者ショーン・エイカーの語る、幸福と成功の意外な関係とは

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出典 http://www.lifehacker.jp/

一般に、幸福になるためには成功が必要であると考えられており、多くの人は幸福になるために成功を目指しています。しかし、幸福と成功の関係は逆であると、心理学者のショーン・エイカー氏は話します。

今回は彼の、幸福であることが生産性や成功の可能性を押し上げるというTEDトークをご紹介します。

「成功すれば幸せになれる」は間違い!?

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ショーン・エイカー氏は、3年間、45カ国を巡り、学校や不況下の企業を見てきたそうです。そこで気づいたことは、ほとんどの企業や学校で考えられている成功の法則は「一生懸命頑張れば成功できる。成功できれば幸せになれる。」というもの、これが人々の動機付けになっていました。

しかし彼は、この動機付けは間違っていると言います。成功するたびに脳がすることは、「成功の再定義」です。良い成績を取ればもっと良い成績を取ること、販売目標を達成したら、更に大きな目標を掲げること。幸せが成功の向う側にあるのなら、脳はいつまで経ってもそこにたどり着くことは出来ないのです。

つまり、「成功したら幸せになれる」という考え自体が間違いであると彼は主張します。

ポジティブな脳は、ネガティブな脳よりも機能する

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私達の脳は、「成功したら幸せになれる」のではなく、「幸せだと成功する」という順序で働くのだと彼は言います。つまり、ポジティブな脳は、ネガティブな脳よりもずっと良く機能するのです。これは実験でも証明されており、ポジティブな状態の脳は、ネガティブな状態の脳より31%生産性が高くなり、販売成績も37%上がるそうです。現状に対してポジティブになることが出来れば、脳はより熱心に、速く、知的に働くことが出来ます。そしてその結果として成功するようになるのです。

ポジティブな時に脳で増加するドーパミンは、幸福感を引き起こすだけでなく、あらゆる学習機能をオンにして、世界に対して違ったやり方で適応できるようになると彼は言います。

脳をポジティブな状態にするには?

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では、脳をポジティブな状態にするにはどうすれば良いのでしょうか?彼は、ほんの2分半で出来る事を21日続けるだけで、脳の回路を書き換えて、より楽観的でより成功するように脳が働くようになる訓練方法を見つけたそうです。

その方法とは、ありがたく思うことを毎日新たに3つ書くということを21日間続けることだそうです。それを終える頃には、ネガティブなものではなく、ポジティブなものをまず見つけようとするパターンが身につき、脳がポジティブな状態になります。

こうしてポジティブになった脳は、あなたを成功に導いてくれるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

成功の先に幸福があるのではなく、幸福であることが成功を導くというのは、とても興味深く、新たな知見を与えてくれる話でしたね。最後に彼が話していた、脳をポジティブにする方法、みなさんも是非試してみてください。

動画はこちらです。