【振り返らないと意味が無い?】チームで簡単に出来る振り返り方法、KPT法とは?


【振り返らないと意味が無い?】チームで簡単に出来る振り返り方法、KPT法とは?

Wikimedia Conference Berlin 2009 - MediaWiki Developer Meeting

チーム一丸となり、 様々な苦難を乗り越えて終わらせたプロジェクト。喜びや達成感もとても大きく、終わったらパーッと打ち上げて、次のことに移りたいという人も多いと思います。

しかし、そこで自分たちの行動を振り返ることが出来るかどうかで、その後のチームや自身の成長は大きく変化していくものです。プロジェクトが終わったら一度立ち止まって、メンバー全員で振り返りをしてみましょう。

ただ、いきなり振り返りと言われても、何をすれば良いかわからないという方も多いと思うので、今回は誰でも簡単に実践できる「KPT法」をご紹介します。

KPT法とは

悩む人

KPT法とは、Keep, Problem, Tryの三単語の頭文字を繋げてできたものです。

KPT法ではそれぞれ、

Keep : 良かったこと、続けていきたいこと

Problem : 悪かったこと、改善すべきこと

Try : 次に取るべきアクション

という意味を持ちます。プロジェクトにおけるKeepとProblemをチームで洗い出し、次のアクション であるTryにつなげるのがKPT法の本質です。

KPT法の進め方

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1. Keep/Problem を洗い出す

まずは、今回のKeepとProblemを皆で一気に一書き出しましょう。この時、大きめの模造紙かホワイトボードにポストイットで貼っていくと進めやすいです。ただ、あまり長時間ダラダラとやっても仕方ないので、時間を区切ってテキパキ進めましょう

Keepは、どんな些細なことでも良いですし、チームのことでも個人のことでも構いません。また、Problemはこのままだと発生しそうな未来のリスクも挙げましょう。

そして、時間がきたら挙がったものを整理しましょう。次の議論をしやすくするために、似通った意見などをまとめグルーピングしていってください。こうすることで、この後の議論が進めやすくなります。

2. 挙がったKeepとProblemを深堀りする

KeepとProblemがひと通り整理し終わったら、皆で挙がったKeepとProblemを議論しながら深堀りしましょう。その際、Keepについては、なぜ良かったのかや、どうして出来たのかを中心に、Problemについても同様で、このProblemは出来ていないとなぜ悪いのかや、どうして出来なかったのかの原因を深く話し合ってみてください。

どうしてもProblemに目が行きがちですが、しっかりとKeepについても話しあいましょう。小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です

3. Try項目を挙げる

KeepとProblemに関しての議論が終わったら、これまでの議論を踏まえて、次にチームがどのようなアクションを取るべきか「Try」の項目についてを話し合いましょう。

その時「〜する」というアクションの形で出すことを意識して下さい。また、「誰が」や「いつ」といった部分も具体化出来ると、より行動に移しやすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

チームは。プロジェクト中にも、多くの困難を乗り越えて成長していきますが、「振り返り」をすることで、チームは更に上へいくことができます。また、KPT法はチームだけでなく、個人の行動でも使うことができ、日々の行動をブラッシュアップするのに役立ちます。

簡単に実践できるKPT法、是非みなさんも試してみてください。