決めたら即行動! エネルギッシュな起業家、古橋智史の波瀾万丈なキャリア(前編)


古橋智史の波瀾万丈なキャリア(前編)

古橋智史の波瀾万丈なキャリア(前編)

新卒で入社したみずほ銀行を1年経たないうちに退職。その後Speeeで1年間新規開拓営業をし、「資料作成代行サービスSKET」を26歳で立ち上げた、エネルギッシュな起業家、古橋智史氏。

今回は、彼の波乱万丈なキャリアに迫ります。

新卒で青のメガバンクへ

紙幣

– 正直、今の古橋さんからはファーストキャリアで銀行に入られたイメージが全く湧かないのですが、なぜみずほ銀行に入られたんですか?

古橋 : 銀行を選んだ理由は、責任のある仕事をしたかったからです。お金はビジネスをやる上ではもちろん、人の生活を豊かにし、幸せにするものだと思っていました。だから、その大切なお金を扱う仕事をしたいと思って銀行に入りました。

– 銀行ではどういったお仕事をされてたんですか?

古橋 : 法人向けの営業です。中小企業メインで融資に関する業務や稟議書類を作るのがメインでした。当たり前ですが、1年目なので完全に任される仕事や、考えてする仕事はほとんどなかったですね。

– それで一年もせずに退職を?

古橋 : そうですね。自分の性格とかやりたいことに合っていなかったと思います。(笑)

実は、社会人になるまで自分のキャリアについて深く考えたことなかったんですよね。勿論志望理由とかはありましたけど、そこまで深くないというか。それで働き始めてから真剣に考え始めて、「あ、ここじゃないな」と。

決めてからはいつも早くて、よし!やめよう!という感じで辞めました。

銀行を辞め、東南アジアにバックパックの旅に出る

asia

– 銀行を辞めてからは何をされてたんですか?

古橋 : やりたいことの1つとして「旅」があったので、まずはそれをやろうと。

バックパックで東南アジアに行きました。(笑)

陸路でシンガポール、マレーシア、タイ、ミャンマーまで3,000キロの旅をしてました。

– どんな旅だったんでしょうか?

古橋 : 特に何も起きませんでした(笑)

乗ってたバスが事故ったことと、犬にマジで追いかけられたことくらいかな(笑)

2ヶ月くらい、フラフラしてましたね。毎日外人とかと飲んで、今日も楽しかったねと自分に言い聞かせてました。

で、旅をしている自分に満足した上で、「あ、そういえば自分何もしてない」って思いました。(笑)

それで日本に帰ってきました。

– そうだったんですね。自分探しの旅に出る若者って多いですよね。

古橋 : 旅の目的があればいいんですよ。それか、旅に出た時はなくても現地で目的が見つかれば。僕の場合はそれが見つからなかったというか「旅」自体が目的だったので。

何かをする目的を設定しないと、結局何をしても得るものはなくて。だから僕は、単純にアジアと日本を比較して「日本すげーな、住みやすいな」って思うだけで帰ってきました。

帰国!しかし、すぐに再び東南アジアへ・・・

airplane

– バックパックから帰ってからは何をされていたんですか?

古橋 : 「旅をする」という目的を達成したので、次は「仕事」だなと。

で、95歳まで働きたいなって思ったんですよね。そうなるとサラリーマンだと無理だな、だったら起業だ!と思って、起業をしようと思いました。なんか、振り返ると24歳まで勢いで適当に生きてきた感じですよね。(笑)

それで、何で起業すればいいかわからなくて色々と当たっていたら、先輩が自動車の修理の会社を作るという話があって。お前やらないか?って誘ってもらえたので、その手伝いを始めました。元々日本でやる予定だったんですけど、その時、日本でまだ店舗の場所とか決まっていなくて。

そうしたら先輩の知り合いが同じ会社をタイでやってるって話だったので、「研修がてら、ちょっと行ってきてくれ」と言われて、再び東南アジアへ行きました(笑)

タイに到着! しかし・・・

古橋 : で、タイに着いたは良いものの、着いた日にいきなり「すまん! 日本では会社をやらないことになった。」と言われました(笑)

おいおい、どうすんだこれからと思いながら、

「じゃあ、僕どれくらいタイにいればいいですか?」って聞いたら、

「ずっと居て」って。(笑)

バックパック以来、アジアへの興味はほとんどなかったので、早く帰りたかったんですよ。でも、とりあえず働くしかないと思って。その日から日本人僕1人でタイ人と一緒に車の修理をしてました。(笑)

– ドタバタですね(笑)

古橋 : 結局1ヶ月半後に先輩がまた来たので、直談判して帰らせてもらったんですけどね。

その時改めて、スキルがないと何もできないと思いましたね。仮に良い話がきたとしても、上手く活かせないなと。まぁうまい話だったかどうかって話ですけど。(笑)

最低限善し悪し付けられないと起業は出来ないよなって思いました。

– 具体的にどんなスキルを身につけようと思われたんですか?

古橋 : 営業ですね。その時24歳で、文系の大学出て、大学の間も部活しかやっていないし、新卒の会社も一年経たずにやめていたので、ビジネススキルも何もなくて。それでも自分ができるものと言えば営業かなと。だから、営業力を身につけたかった。そこで、一番成長できそうなSpeeeに入社しました。

後編に続きます!