転職に失敗しないための6ステップ|希望条件の決定から内定承諾まで

投稿日:2016.06.01更新日:2016.06.08

「憧れの仕事に転職したもののイメージとのギャップが酷い...」 「転職サイトの情報を信じ転職したが以前の会社の方がよく感じる...」「雇用条件をしっかり確認せずに入社したら、給与面で認識がトラブルに...」

このような転職での失敗談はよく耳にします。特に初めての転職では、勝手も分からず失敗してしまいがちです。

失敗の大きな理由の1つとしては、内定が出るまでの各段階での準備不足から希望に沿った転職先に行けず、結果として納得した転職にならなかったことが挙げられます。

転職の失敗をしないために、今回は転職活動の流れに沿って、絶対に準備不足にならないために気をつけておきたい6つのステップをご紹介します。

1. 現職を辞める理由と譲れない条件を定めることは、失敗しない転職への第一歩

現職を辞める理由を不明確にしていると、転職先へ求める条件もはっきりしないまま闇雲に転職活動を続けることになってしまいます。
時間の無い中で転職活動を行う上に効率も悪くなってしまい、その焦りなどから結果として転職で失敗する可能性が高くなります。

そんな、非効率的な転職活動を避けるためにも、譲れない条件を定めるためのポイントをこれから紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1-1. 現職を辞める理由を明確にし、転職先への条件を定めよう

まずはじめにやるべきこと、
それは、転職活動を始めるにあたり現職を辞める理由を明確にし、転職先へ求める譲れない条件を定めることです。

「今の職場は、給与面に不満があったので...」「今の職場は、休みが少なくて...」「今の職場は、人間関係で失敗して...」こう言った現職を辞める理由を明確にしてみることで、自ずと転職先へ求める条件も見えてきます。

これを曖昧にしていると、転職した先でも前職と同じ不満が解消されず、転職先でもまた転職を考え出すといった状況に陥ってしまいます。こうなってしまっては転職が上手くいったとは言えません。


現職を辞める理由を明確にするためにも、不満の中でも特に退職するという考えを持つに至った要因を考えてみることが良いでしょう。

例え「今の会社をやめること」が目的になってしまっているような逃げの転職だとしても、現職に対する不満などをより具体的に考えてみることは、転職先へ求める条件や志望動機といったポジティブなものを見つけるきっかけになります。
転職を成功させる第一歩として必ずやっておくことをオススメします。

1-2. 「譲れない条件」は、欲張らずに持つこと

現職を辞める理由が明確になったことで、自ずと転職先への条件がしっかり定まったことと思います。
しかし、転職活動の中、限られた時間で何万とある求人の中から、その条件の全てを満たしてくれるような企業と出会えるかというと、その確率は非常に低いものでしょう。
また、いくつもある条件の全てを満たそうとすると慎重になりすぎてしまい、結局行きたいところが決めきれないということも起こってきます。

ですので、数ある求人の中から良いと思える転職先を効率良く選択できるように、これだけは絶対に譲れないという条件を1つに決めるのが良いでしょう。

もし、どうしても譲れない条件が複数あって絞りきれず、見合う企業が見つからないという場合には、譲れない条件にもしっかりと優先順位をつけなければなりません。

転職は、人生の中でも重要度の高いイベントなので、良い転職先を見つけて転職を成功させたいという思いから、つい欲張ってしまい、希望する条件も増えてしまいがちです。

しかし、譲れない条件はできる限り絞ることで、結果として限られた時間の中でも良いと思った企業と出会う機会も増え、またそれらに対する志望度も高まっていくことと思います。

ワンポイントアドバイス

転職活動を始めてすぐに、しっかりと現職を辞める理由と譲れない条件を定めることは、求人探しに役立つだけでなく、その先の面接対策にもなります。
「何故、転職しようと思ったのか」という質問は、必ずといっていいほど聞かれます。前もって自身の転職活動の軸を決めておくことは、こういった質問に対する答えを磨く時間もできるため有効です。



2. まずは求人情報に広く目を通して、選択肢を広げよう

譲れない条件を定める事ができたら、次は求人情報収集を行っていく事になります。
ここからは、求人情報の収集の仕方について紹介していきます。

まず、求人情報の収集をしていく上で大切なことは、とりあえず初めは「絶対にここで働くんだ!」といったスタンスでは臨まないことです。

良い求人が見つかることはとても良いことですが、求人情報からわかるのは、募集職種や仕事内容、勤務地、待遇、応募資格などの、いわゆる「募集要項」といわれる情報で、募集要項からは、表面上の仕事しか想像はできず、実際に働いている人たちの声や、環境というものが十分に伝わるわけではありません。

ですので、求人情報の収集の目的は、行きたい企業の最終決定をするのではなく、あくまで自らの選択肢を広げつつ行きたい企業の目星をつける程度にしておきましょう。
また、職種や業種が定まっている人でも、多くの分野から求人情報を集めることは、自分のしたいことを再確認できるのもメリットです。

それでは、「どうやって求人情報を集めるの?」という疑問を解消するため、7つの有効な求人情報の集め方を紹介していきます。

2-1. 7つの有効な求人情報の集め方

具体的に求人情報の集め方を7つ紹介していきます。
可能性を広げるために、複数の手段を試してみることをオススメします。

・転職サイト
インターネット環境さえあれば、膨大な量の求人情報を閲覧することができます。
わざわざどこかへ足を運ぶ必要もないので、自宅からでもゆっくりと求人情報を探すことが出来ます。

(例)リクナビNEXT:http://next.rikunabi.com/
   DODA:http://doda.jp/


・求人情報誌
同業他社や待遇などを比較しやすく、転職ノウハウや体験談などの転職活動の参考になる情報が載っていることもあります。
地元の仕事を見つけたい方は、コンビニや駅に設置されているラックにフリーペーパーとして置かれているので気軽に手に取り読める事も魅力です。
書店には、給与形態の良い求人が多く載っている有料の転職雑誌も売っているので、それを利用するのも良いでしょう。


・企業HP
実際に入社した社員の声を聞くことが出来ることもあり、企業の売り上げや業績推移からは、企業の実力が垣間見えます。
今後の事業展開や力を入れていくことなども把握することができるので、気になる企業のコーポレートサイトは必ず見ておきましょう。


・ハローワーク
膨大な求人数を持っており、無料で職員に相談しながら職を探せる上、地元密着で求人が多くあります。
掲載企業は、転職サイトやエージェントに比べ、比較的採用がされやすいと言われています。


・新聞
U・Iターンを目指している人にとっては嬉しい地元の鮮度の高い情報が掲載されていることもあります。また、ついでに業界の動きや経済状況なども把握することができるため、自分の選択肢を広げてくれるかもしれません。


・転職エージェント
転職コンサルタントが転職相談や面接対策、職務経歴書の添削などを基本的に無料で行ってくれる上、未公開求人の提案も受けられるため、積極的に利用してみることをお勧めします。

(例)パソナキャリア: http://www.pasonacareer.jp/
   マイナビエージェント:https://mynavi-agent.jp/


・SNS
最近、企業の採用担当者が自社PRの一環としてTwitterやFacebookといったSNSを通して情報を発信していることも多く、その中で求人募集を告知する企業もあるようなのでチェックしてみるのも良いでしょう。

ワンポイントアドバイス

異業界への転職を考えている人は、業界知識が少ないと企業の知名度や評判で判断しがちになってしまいます。
仕事内容をしっかり考慮して、自身の今後のキャリアを考えながら業界に対する情報収集はしっかり行いましょう。
広く求人を見ていく中で新たな領域への興味や発見があったりすることもあると思いますが、悩んだ時には転職の目的と転職先への条件を振り返りながら、まずは多くの求人を見てみることをオススメします。



3. 信頼できる企業情報を得るために「人」に会おう

求人情報だけで判断し、企業へ応募した結果、「全然内容と違っていた…」といった失敗はよくあります。
選考の段階でそういったことが分かればまだ良いですが、実際に転職をしてしまった後では取り返しがつきません。

こんな失敗のリスクを減らすためには、企業を知るための情報収集が大切です。
情報収集の理想の状態としては、転職先の社員の1日の流れがイメージでき、自身の譲れない条件としっかり擦り合わせることのできる状態を作ることです。

3-1. 知人からの社内情報は信頼度が高い

まず、企業情報を収集する上で、最も有効な方法は、実際に希望する企業で働いている知人がいればその人から話を聞くことです。

メリットとして、知人という比較的信頼度の高い人物から知り得た仕事内容や社内の情報なので、入社してからのギャップを回避することができる可能性が高くなります。
また、もしかしたらその知人から紹介してもらえるかもしれないといった利点もあるので、有利に転職活動を進められるかもしれません。

しかし、これは業界などに強力なコネクションを持っているような人以外にとっては現実的ではありません。


そこで、そういった知人がいない人は、友人や同僚づてにそこで働いている人を紹介してもらう方法や、今はSNSも盛んに利用されているので、そういったツールを利用して関係者の方に接触してみるのも一つの手かもしれません。

その際には、言葉遣いに気を付けたり、メッセージを送る時間も考える等のマナーを遵守するようにしましょう。

今後お世話になるかもしれない企業の人だということも考えて、転職活動の一環だということを忘れずに取り組むようにしましょう。

3-2. 転職エージェントは企業情報の宝庫

次に有効なのが、転職エージェントを利用し企業情報を聞くことです。

転職エージェントは、求人内容、会社の特徴、売上推移、人員構成、給与水準、待遇などあらゆる情報を収集しているので、求人票で気になる企業があればすぐに知りたい情報を聞くことができます。場合によっては転職エージェントから希望の企業の社員を紹介してもらうこともできるかもしれません。

ただし、転職エージェントを利用する際には、なるべく複数のエージェントとやり取りをすることによって、情報の信頼性を担保しておきましょう。
転職エージェントにとっては何人転職させたかが成果となるわけなので、良い情報だけしか伝えず転職を後押ししてくるような場合もあります。
情報が少ない状況で意思決定することはリスクになる可能性も踏まえて、しっかり相談できる相手を見つけることをお勧めします。

信頼できる相手が見つかると、色々な情報を聞くことができる上に、これから先のキャリアの中でも頼もしい味方になってくれることと思いますので、転職エージェント選びも大切です。

職場を見るチャンスも

もし、知人やエージェントなどを介して社員に会えるのであれば、実際の職場を見せてもらえるチャンスかもしれません。
見せてもらえるのであれば、働く際のイメージがより湧きやすくなるので、ダメ元で聞いてみるのもオススメです。


3-3. 会場に行くだけで企業担当者と繋がれる転職イベントに行こう

転職に関するイベントは、転職フェア、合同転職面談会、会社説明会などがあります。

これらのイベントは、企業側が設けてくれており、開催されている場に出席するだけで企業情報が収集ができるので、わざわざ知人や転職エージェントを介すよりも手軽な方法と言えるかもしれません。もちろん大半が無料で開催されているので個人的負担も少ないので、場所や時間の都合さえ合えば利用してみると良いかもしれません。

気になる転職イベントの開催情報は、インターネットで「転職フェア」や「合同企業説明会」で検索してみると、どこでどんな業界のものが開催されるかといった情報は知ることができます。また、転職サイトに登録して転職イベント参加のための事前登録をする場合も多いので、そこで一度登録してしまえば、次回以降も定期的な開催のお知らせをそこから受け取ることもできます。
イベントの内容にもよりますが、採用者との1対1での面談で直接話せる機会や、社長による講演会などは、企業の雰囲気や社風を知ることのできる貴重な機会になります。
さらに応募意思や選考に関係なく、企業にさまざまな質問ができるのも特徴です。

開催時期に関しては、決算期に合わせた3月と9月に転職者が増えることを見越して、1〜3月あたりや8〜9月あたりに多く開催されます。
開催は主要都市と地方都市何箇所かで開催されるため、地方の方でも利用しやすいのが特徴です。

ただし、これらのイベントは、やはり企業側が積極的に行うものなので、企業の良い面を前面に出していく傾向が強いです。
そのため、質問し辛い「給与」に関することや、「休日」に関することを詳しく聞きたい場合には向いていないかもしれません。

3-4. 企業の人に聞きづらい「あの質問」をポジティブに解釈させる質問方法

ここまでは、信頼できる企業情報を収集するための「人」に会うということにフォーカスしてきましたが、
「人」に会った時に具体的にどういった質問の仕方をすれば良いのかといったことも同時に気になるところかもしれません。

ですので今回は、ついネガティブに聞こえてしまいそうで多くの人が聞きづらい、
「休日・繁忙期はいつなのか」「年収はどれくらいになるのか」といった労働条件に関する質問の上手な聞き方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【休日、繁忙期が気になる場合】

「業務の進め方を知ることによって働き方をイメージしたいのですが、1ヶ月等の区切りの中で業務の量は一定なのでしょうか?それとも時期によって変わることはありますか?また、繁忙期の場合などは、土曜や日曜の出勤は可能でしょうか。」

忙しいことを許容し休日出勤を前提で話を切り出すことで、休日をどの程度取れているかを推し量ることができます。
しっかりと休みを取りたい人は、この質問に対しての返答である程度の判断を下すことができます。


【年収が気になる場合】

「年収が上がることは業務上の励みになると考えています。
そこで、評価項目にどういったものがあるかや、どういった成果を上げるとどのようなインセンティブがあるのか等、給与体系についてお聞かせ頂けないでしょうか。また、自身と同じくらいの年齢とキャリアをお持ちの社員の方の年収はどのくらいなのでしょうか」

成果を上げるといった意気込みを前提に話すことは重要です。また、自分に似た人のモデル年収を聞き出すことも年収をイメージする上で大事な情報となります。

どちらも、あくまでポジティブに聞こえる意味づけを意識して質問しましょう。

ワンポイントアドバイス

難しい質問をする際には、企業の人がどの程度のポジションなのか見極めることも重要になってきます。
なぜなら、例えば、エース社員は必然的に待遇が良かったり、役職が高い人ほど、ポジショントークになりがちになり、情報が偏る可能性が高いからです。
相手の素性が分からない場合には、その人の経歴やポジションをお互い自己紹介する際に質問してみるのも良いかもしれません。



4. 書類応募企業は搾り過ぎないように。効率良く選考を進めよう。

「興味はあるけれど希望条件を全て満たしていないような求人は応募をやめておこう」「面接を一度にたくさん進めるのは時間ももったいないし面倒だから」
効率的に転職活動を行うために、そう考えて応募する求人を本命一本にしたり、数社のみに絞る人は多くいます。

しかし、書類応募の段階で数社程度に絞り過ぎてしまうのは、逆に非効率的になってしまうリスクがあります。
そしてそれは、転職を失敗させる大きな落とし穴にもなりかねません。

ここでは、まず職務経歴書を書く上での工夫に触れた後、応募を絞ることのデメリットと複数応募することによって得られるメリットをお教えいたします。

4-1. 職務経歴書には、「具体性」を持った自己PRを

まずここでは、書類選考に進む前に、書類通過率を上げるためにできる、職務経歴書の書き方でのちょっとした工夫をお教えしたいと思います。

職務経歴書に書く情報は、職歴や取得スキル、自己PRが主な内容になりますが、スキルを今から取得したり、過去の職歴に今さら変更を加えるというのはできません。
ですので、今回の工夫とは、その中で唯一今からでも変更ができる自己PR部分の書きかたについてです。

書き方次第では、変えられない過去の事実も良い印象で解釈させることができるため、書類選考対策の肝とも言えます。


具体的な書き方としては、まず、今までのキャリアを振り返り、自分の中で成功した体験を思い出しましょう。
次に、それは「どのような状況で」「どのような意図で」「どのように行動し」「どれくらい成果が出たか」といった4点について深く掘り下げて書いてみましょう。

そこに至った背景や、当時の心境の部分を詳しく振り返ることで、採用担当者側にも「この人は、どういった能力で、どんなプロセスを踏んだから、このような成果が出た」といった具体的なストーリーをイメージさせ印象付けることができます。
また、それを相手に伝えることのできる能力というのは、仕事の上でもロジカルに物事を考えられる能力といった評価がされることもあるので自己PRの書き方を少し気をつけるだけで大きなメリットがあります。

「やる気はあります」「なんでもやります」といった意欲も当然大切ですが、「私を採用すると、御社にとってこんな利益があります。」
と具体的にアピールが出来れば採用担当者はさらにあなたに会いたいと思うはずです。

4-2. 応募企業を絞りすぎることは転職失敗の危険!

職務経歴書の準備もしっかりできたら、とにかく厳選した企業だけ応募して時間を節約しようと考える人は多いことと思います。

しかし、このタイミングで時間を惜しんで応募企業を数社程度に絞りすぎてしまうことは少々危険な賭けになります。

なぜ危険なのかというと、一般的に書類選考の通過率は、20〜30%と言われているからです。そして、その後の一次面接の通過率もさらに同程度の通過率と言われているため、応募数が少ないと選考結果を1、2週間待った挙句に全て落ちてしまい、また求人選びや書類応募から始めることになってしまいます。

これでは結果として大変非効率になってしまい、転職活動の時間も膨らんでしまいます。場合によっては時間が経つにつれて希望する求人がなくなっていき焦ってしまうことも考えられるので、これは転職の失敗にもつながる大きな原因となってしまいます。

そして、複数の企業に応募することはリスクを回避するだけでなく、逆にメリットもあります。

そのメリットとは、仮に書類選考が通った場合には、大本命の企業の面接を受ける前に、他の企業で面接に慣れることができるという点です。

コミュニケーション能力や面接に自信があると思っている人でも、第一志望となれば緊張などで本来のパフォーマンスが出せないことは往々に起こりうることです。
大本命のための選考対策という意味合いでも複数社受けることは大切です。

一般的には、1つ内定をもらうのに平均20求人以上のエントリーが必要と言われているので、20社程度は行きたい企業を選定し応募すると良いでしょう。

ただし、あなたが優秀な場合には、20社全て書類選考が通ってしまい面接のスケジュール調整に苦しめられるということもあり得るので、忙しくて時間が取れない人は、転職エージェントなどスケジュールの調整を行ってくれるサービスを介して応募をすることをオススメします。

5. 面接時には、人の印象を決める「4つの情報」を見直そう

面接時に、面接官に対してあなたの印象を良く思ってもらうことは合格するために必要な事です。
具体的に、人は初対面時にどの部分見ているかを説明しながら、少しでも印象を良くする方法を紹介していきます。

人は初対面の時に誰かを判断する際、心理学的には「4つの情報」を元に、イメージが形成されると言われています。

その4つの情報とは、「態度」「話し方」「話の内容」「外見(服装・表情)」です。
人は無意識に、この順番通りに相手をチェックしています。
そして、その一度与えてしまったイメージは、その後覆すのが難しいと言います。これが第一印象が大切だと言われる所以です。

それでは1つずつ注意点を挙げていきますので、面接に向かう前で良いので確認しておきましょう。

・態度
面接では、お辞儀の仕方や姿勢が見られています。姿勢をすぐに変えることは難しいですが、ちょっとした時間などに、意識して正すようにしてみましょう。
お辞儀は入退室では30度のお辞儀、「ありがとうございます」「よろしくお願い致します」などのお礼やお願いの時は、45度のお辞儀をすることが理想的です。


・話し方
話し方は、その人の性格を表すと言われています。早口の人はせっかちな人、遅く話す人は、おっとりとした人など色々なタイプに分かれます。
相手に聞き取ってもらいやすいスピードを意識して話すようにしましょう。


・話の内容
志望理由を明確にした上で話を進めましょう。仮にマイナスな体験をしていても、その欠点を素直に認めることによって好印象を与えるので、誠実な対応を心掛けると良いです。
相手は過去に何人もの人と面接をこなしてきたプロの面接官、話をしていく中で嘘をつくことはもちろん厳禁です。


・外見
外見は、初対面の相手に会う際には特に気をつける必要があります。なぜなら、人は相手を見た瞬間に、容姿のみで、イメージの5割を決めてしまうと言われているからです。
書類や面接での質問対策など、いくら準備がよくても、第一印象やちょっとしたことで相手の心象を悪くしてしまうのは、非常にもったいないことです。
不安な人は、面接までに一度、誰かにスーツ姿をチェックしてもらうことも良いですし、本命までに何回か面接を受けながら改善していくことも心がけましょう。

ワンポイントアドバイスで外見についての基本的なチェックリストを設けたので、一度自分自身と照らし合わせてみてください。

面接前に7つのチェックリスト

・髪型   
前髪は目かかっていないか、襟足はスーツの襟にかからない程度が理想です。女性の場合は前髪をピンで留め、髪を束ねるようにしましょう。

・スーツ
色は、黒・紺・グレー等の濃い色合いで、シワが目立つ場合はあらかじめクリーニングに出しましょう。

・アクセサリー
指輪は大丈夫ですが、ブレスレットやピアスといった露出した部分で見えてしまうものはあらかじめ外しておきましょう。

・髭
前日もしくは、当日の朝に剃りましょう。

・爪
女性の方ならマニキュア。伸びすぎの爪も良い印象をあたえないので、切っておきましょう。

・靴
スーツの場合は革靴で、汚れや傷が目立つものや色合いが派手なものは避けましょう。

・口臭
事前に歯を磨く、または直前に口臭予防のタブレット等、飲み物で口の潤わしておきましょう。

6. 内定承諾前にも注意!労働条件の確認をしておこう

面接を経て、ついに内定が出たのはいいけれど、条件確認を怠ってしまい、「給料や休みに関してしっかり確認せずに入社を承諾してしまい転職に失敗してしまった...」
ということがないように、内定が出た場合も承諾前に転職先企業の労働条件の確認は怠らないようにしましょう。


働く際の細かいルールである労働条件の確認は、入社後に起こりうる年収や休みに関してのトラブルを事前に防ぐためにあります。
転職者は、内定承諾をする前に、問題が発生しないよう自らで防ぐ姿勢が大切になってきます。

内定を承諾する前、条件の提示がされたタイミングで、不明な部分の確認は必ず行いましょう。

主に確認しておく必要のある内容としては、以下の項目になります。


・入社日
・勤務先、業務内容(配置場所や仕事内容)
・試用期間について(期間やその間の待遇について)
・休日、休暇(有給休暇や夏季・年末年始休暇など)
・給与形態(給与や賞与)
・給与以外の手当てについて(交通費、時間外手当、住宅手当など)
・社会保険について(雇用保険・健康保険・労災保険・厚生年金など)
・退職(定年制の有無や内容)

これらに関しては、必ず確認し、他にも家庭を持っている人などは、念のため転勤・異動の有無なども確認しておきましょう。

少しでも疑問や不明確な部分がある場合には、内定を承諾する前、条件の提示がされたタイミングで、企業に逐一確認することが大切です。
せっかく内定をもらったからこそ、入社前に聞けることはしっかり確認しお互いの認識の差異がないようにしましょう。

7. おわりに

転職で失敗しないようにするためには、

1. 現職を辞める理由と譲れない条件を決める。
2. 広く求人情報を収集する。
3. 気になる企業の情報を信頼できる人から集める。
4. 書類選考は多めに応募しておく。
5. 面接では、相手に与える印象に気をつける。
6. 内定承諾前の労働条件の確認を怠らない。

以上の6ステップに気をつけて転職活動を進めましょう。これさえ押さえておけばきっと準備不足に陥るようなことはありません。

現職に不満を感じている人や、既に転職を考えているけれどまだ何もアクションを起こしていない人は、「なぜ現職に不満なのか?」そして「転職先に何を望むのか?」などをまずは自分に問うてみることから始めましょう。

転職活動の際には、本記事をその都度見直しながら進めてみてはいかがでしょうか。


そして、転職に関してどうしても悩みがある時には、こちらも参考にしてみてください。
転職の悩みをスッキリ解決!今日から相談できる心強い味方

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