未上場なのに時価総額が約1000億円以上のユニコーン企業50社を分析!世界の巨大ベンチャー達【保存版】

投稿日:2016.11.16更新日:2016.11.18

近年UberやAirbnbなど既存のビジネスモデルを覆すような企業が続々と登場しています。それによって新しい市場が生まれたり、既存の業界が縮小している事態が起きています。その新しい市場を創り出しているのが、会社評価額が10億ドル(約1000億円)以上で、非上場の巨大ベンチャー企業を指す「ユニコーン企業」たちです。今回はそんな未来のGoogleやFacebookになり得る、世界でも有数のユニコーン達を日本、アメリカ、中国、インド、ドイツ、イギリス、欧州、アジアに分け50社ご紹介します。

ユニコーンの企業の定義と由来

冒頭でも述べたように、ユニコーン企業とは会社評価額(時価総額)が10億ドル(約1000億円)以上で、株式未公開(未上場)の巨大ベンチャー企業のことを指します。

こうした会社は、めったにないという意味合いを込め、伝説の生き物である「ユニコーン(一角獣)」と呼ばれるようになりました。近年は決して珍しい存在ではなくなり、続々とユニコーン企業が誕生しているようです。

日本が誇るユニコーン企業2社

ユニコーン企業と言われていたLINE株式会社が東証一部に上場し、2016年11月現在日本のユニコーン企業はわずか2社のみと言われています。ここでは数少ない日本発の期待のユニコーン企業2社をご紹介します。

1. 株式会社DMM.com

エンターテイメント総合サイト『DMM.com』を運営している株式会社DMM.com。レンタルサービスの他にも、イベントのブロード配信や、通販なども提供しています。会員数1700万人・PV(ページビュー)月間16億超えの、国内有数のサイトです。またオンラインだけでなくリアルでのイベントも仕掛けており、チームラボとの体験型デジタルアート、「DMM.プラネッツArt by teamLab」は大きな話題となりました。他にも、3Dプリンタサービスやソーラパネル事業を展開したり、アフリカに進出したりと日本の数少ないユニコーン企業として注目されています。

設立 : 1999年
創業者・現会長 : 亀山敬司
代表取締役社長 : 松栄立也
推定時価総額 : 10億ドル以上(2016年11月時点)

2. 株式会社メルカリ

2013年に設立され、たった3年で日本最大のフリマアプリまで成長を遂げたユニコーン企業、株式会社メルカリ。売りたい人と買いたい人を繋げてくれるこのサービスは、高校生からお年寄りまで幅広い世代から人気を集めています。匿名配送などプライバシーを考慮したサービスも充実しています。現在はアメリカにも進出している同社ですが、現地でのアプリのダウンロードランキングでも上位を獲得するなど、海外展開も順調に進んでいるようです。

設立 : 2013年2月
代表取締役社長 : 山田進太郎
推定時価総額 : 約12億ドル(2016年3月時点)

グローバル企業続々と誕生中!アメリカ発のユニコーン企業

ITの街シリコンバレーをはじめとしてスタートアップが盛んなアメリカ。これまでGoogleやAmazonなどのグローバル企業が多く誕生してきました。そして彼らを脅かす存在になり得るユニコーン企業が他国と比較しても、続々と現れています。

3. Uber(ウーバー)

ユニコーン企業最大で、シェアリングエコノミーの代表格であり、人々の生活を変えたUber。スマホアプリを使ったタクシー配車サービスで、タクシーに乗せたい人と乗りたい人を繋いでくれる一般人でもお金が稼げるこのサービスは世界中に衝撃を与えました。設立わずか7年で、人々の生活を支えるインフラとなり今では評価額625億ドルと言われています。現在はデリバリー事業や自動運転などにも進出しており、これからも既存の業界に革命を起こすであろう、全世界から注目されている企業です。

設立 : 2009年3月
CEO : Travis Kalanick(トラビス・カラニック)
日本支社執行役員社長 : 高橋正巳
推定時価総額 : 約625億ドル(2016年11月時点)

4. Airbnb(エアビーアンドビー)

Uberと同じくシェアリングエコノミーサービスの代表格であるアメリカ発のAirbnb。評価額は2016年9月時点でおよそ300億ドルと言われています。空いている部屋を貸したい人と旅行者を繋げるマッチングサービスです。190ヶ国で利用されており、リオオリンピックやワールドカップなどのスポーツイベントの際は、多くの観光客から利用されたようです。日本でも2020年には東京オリンピックにて訪日外国人を受け入れる手段として期待の声が高まっています。一方で日本では、民泊の規制が大きくなかなかサービスが広まっていない現状もあるようです。いずれにせよ、グローバルでおいては急成長を続けているユニコーン企業代表格です。

創業 : 2008年8月
CEO兼共同創設者 : Brian Chesky(ブライアン・チェスキー)
CPO兼共同創設者 : Joe Gebbia(ジョー・ゲビア)
CTO兼共同創設者 : Nathan Blecharczyk(ネイサン・ブレチャージク)
日本支社代表取締役 : 田邊泰之
推定時価総額 : 約300億ドル(2016年9月時点)

5. Palantir Technologies(パランティア・テクノロジーズ)

2004年に創業され、シリコンバレーに本社を構えるPalantir Technologies。B2Bの企業なのでそこまで知名度は高くないのかもしれませんが、FBIやCIA、米国防省、NY警察などをクライアントに抱えるビッグデータ分析およびコンサルティングを行っている会社です。テロ活動やサイバー犯罪などの不正行為を検知する取り組みを行っており、同社の担う役割は大きくなっています。評価額は2016年5月時点でおよそ200億ドルと言われています。

設立 : 2004年
CEO : Alex Karp(アレックス・カープ)
推定時価総額 : 約200億ドル(2016年5月時点)

6. Snap(スナップ)

若者を中心に大人気の動画メッセージングサービスSnapchatを運営しているアメリカ発のSnap。2016年10月時点で、評価額およそ250億ドルと言われている巨大ユニコーン企業です。以前、Facebookからの買収提案を断ったことでも知られています。来年はじめには上場も噂されており、今後どこまで世界のSNS市場の勢力図を書き換えていくか、動向に注目が集まります。

設立 : 2012年1月
CEO : Evan Spiegel(エヴァン・スピーゲル)
推定時価総額 : 約250億ドル(2016年10月時点)

7. SpaceX(スペースX)

アメリカの民間宇宙開発企業のスペースXもユニコーン企業です。評価額は2016年5月時点でおよそ120億ドルと言われています。同社を率いるのは生きる伝説の起業家イーロン・マスク。PayPalの創業者と知られている同氏は電気自動車を開発するテスラモーターズも率いています。宇宙ビジネスという難易度の高い壮大なスケールですが、イーロン・マスクなら何とかなりそうと思ってしまいますね。

設立 : 2002年3月
CEO : Elon Musk(イーロン・マスク)
推定時価総額 : 約120億ドル(2016年5月時点)

8. WeWork(ウィワーク)

2010年2月に創業されたニューヨークに拠点を置くWeWork。こちらもシェアリングエコノミーの代表格です。ビルをリノベーションしてコワーキングスペースに変える不動産事業を主に事業として展開しており、UberやAirbnbと同じように投資家の心を掴んでいます。評価額は2016年5月時点で、およそ160億ドルと言われています。世界20都市以上で80箇所以上のコワーキングスペースを運営しており、今後の拡大が期待されます。

設立 : 2010年
CEO : Adam Neumann
推定時価総額 : 約160億ドル(2016年5月時点)

9. Pinterest(ピンタレスト)

世界中の素敵なアイデアの中からお気に入りを集めて保存するツールを提供するPinterest。自分の投稿だけでなく、友達のお気に入りの写真なども共有することができるので、コミュニケーションツールとしても注目されています。評価額は2015年時点でおよそ110億ドルと言われています。日本では2014年に電通が「Pinterest」を展開するピンタレスト・ジャパンとの業務提携を発表した他、楽天なども同社に出資しています。

設立 : 2010年3月
CEO : Ben Silbermann(ベン・シルバーマン)
日本支社代表取締役社長 : 定国直樹
推定時価総額 : 約110億ドル(2015年時点)

10. Dropbox(ドロップボックス)

クラウドストレージ・サービスを展開するDropboxもユニコーン企業です。写真、ドキュメント、動画、その他のファイルを簡単に保存・共有することができます。2015年時点で評価額およそ100億ドルと言われており、ユーザーは3億人を突破しています。Googleなどの競合にどう対抗していくかが、今後の成長の鍵となりそうです。

設立 : 2007年
CEO : Drew Houston(ドリュー・ヒューストン)
日本法人代表取締役社長 : 河村浩明
推定時価総額 : 約100億ドル(2015年時点)

11. Credit Karma(クレジットカルマ)

Forbes社が選ぶ『2016年度版世界でもっとも有力なFinTech企業』の第1位にも選ばれたCredit Karma。クレジットカードにおける信用点数(クレジットスコア)を誰でも手軽に見ることができるサービスを提供しています。そんな同社の2016年5月時点でのおよそ35億ドルとなっています。

設立 : 2007年
CEO : Kenneth Lin(ケネス・リン)
推定時価総額 : 約35億ドル(2016年5月時点)

12. Stripe(ストライプ)

オンライン決済サービスを手がけるStripe。クレジット決済を簡単にしたPayPalに続く期待の会社です。評価額は2015年時点でおよそ50億ドルと言われています。全世界の決済高に占めるオンライン比率を高めることによって、商品やサービスの取引の絶対量を増やし、世界経済の発展に貢献すべく同社は奮闘しています。

創業 : 2011年
CEO : Patrick Collison(パトリック・コリソン)
日本法人代表取締役社長 : Daniel Heffernan(ダニエル・ヘファーマン)
推定時価総額 : 約50億ドル(2015年時点)

13. Gilt Group(ギルト・グループ)

アメリカニューヨークで設立された会員制のブランド品通販サイト「Gilt」を運営するGilt Group。日本では最大級の会員制ファミリーセール・サイトと知られており、入会費・年会費無料で世界の有名ブランドが最大70%OFFで購入することができます。そんな同社の2016年5月時点での企業価値はおよそ10.5億ドルとなっています。

設立 : 2008年
CEO : Jerry Storch
日本法人代表取締役 : Jonathan Venuto(ジョナサン・ヴェヌート)
推定時価総額 : 約10.5億ドル(2016年5月時点)

14. Social Finance(ソーシャルファイナンス)

米国で最大級のオンライン融資仲介サービスを提供しているSocial Finance。同社の2016年5月時点での企業価値は40億ドルと言われています。同社のサービスの特徴は若手社会人を対象に公的・私的な学資ローンの統合およびリファインナンスなどの提供をしていることです。そんな同社にはソフトバンクも出資しているほどです。

設立 : 2011年
CEO兼共同創業者 : Mike Cagney(マイク・キャグニー)
推定時価総額 : 約40億ドル(2016年5月時点)

15. Lyft(リフト)

Uber最大のライバルといっても過言ではない、タクシー配車アプリを運営しているLyft。Uberから3年遅れて創業された同社ですが、サービスの開始時期はほぼ同じであり、サービス内容もほとんど変わりません。現地で生活をする人たちは「UberよりLyftの方が安い」との声も挙がっています。また、タクシーの運転手もUberとLyftを兼業している人が多く、今後の展開次第ではまだまだLyftにチャンスはあるのではないでしょうか。そんな同社の企業価値は2016年1月時点でおよそ55億ドルと言われています。

設立 : 2012年
共同創業者兼CEO : John Zimmer (ジョン・ジマー)
推定時価総額 : 約55億ドル(2016年1月時点)

スタートアップの勢いはアメリカに迫る!中国発のユニコーン企業

アメリカのユニコーン企業数を凌ぐ勢いで伸びている中国のスタートアップ。中国は外資の規制が大きく、中国企業が成長しやすいのも原因の一つとして挙げられます。それでは世界トップクラスの市場から生まれた中国発のユニコーン企業を見ていきましょう。

16. Xiaomi(シャオミ)

中国の北京に本社を置く総合家電メーカーで、2010年に設立されたXiaomi(シャオミ)。企業価値は2015年時点でおよそ460億ドルと言われています。同社はスマートフォンの企画と販売、顧客サービスを事業として展開しています。またそこから取れる大量のデータも有効活用しています。低価格と高機能を両立させた同社のスマートフォンはまたたく間に中国大陸市場で広がり、Appleを追撃しています。またそこから取れる大量のデータも有効活用しています。中国最大、世界有数のユニコーン企業として今後も期待です。

設立 : 2010年
CEO : 雷軍(ライグン)
推定時価総額 : 460億ドル(2015年時点)

17. 滴滴出行(ディディ・クアイディ)

中国において圧倒的シェアを誇るタクシー配車アプリ・サービスである滴滴快的(ディディ・クアイディ)。2016年上半期時点で評価額およそ280億ドルと言われています。中国版Uberとして呼び声高くなっています。同社は中国でシェア争いをしていた快的打車と嘀嘀打車という企業が合併して設立された企業です。2016年1月時点で評価額はおよそ165億ドルと言われています。また、アメリカにおいてUberを追撃している強豪であるLyftと業務提携するなどと、積極的に規模拡大に向け取り組んでいます。

設立 : 2012年
総裁 : 柳青(Jean Liu)
推定時価総額 : 約165億ドル(2016年1月時点)

18. DJI Innovations(DJI)

ドローン市場において世界シェアNO1企業である、2006年にフランク・ワンによって中国で設立されたDJI Innovations(DJI)。2016年5月時点で評価額はおよそ100億ドルと言われています。そんな同社は今やグローバルで4000人以上の社員を抱える企業にまで成長しました。民生用のドローン市場で世界シェアの7割を担っており、映画撮影用のドローンなども製造しています。ユニコーン企業として世界中から大注目の会社です。

設立 : 2006年
CEO兼創業者 : 汪滔(フランク・ワン)
推定時価総額 : 約100億ドル(2016年5月時点)

19. VANCL(ヴァンクル)

ファッションに特化したECサイトを運営しているVANCL(ヴァンクル)。自社ブランドの衣料品を販売しています。企業価値はおよそ30億ドルあると言われており、今後にも期待が集まっている会社です。中国には巨大ECサイトアリババなどがある中で、生き残るためにはこうした領域に特化した戦略が正しいのかもしれませんね。

設立 : 2007年
CEO兼創業者 : Nian Chen
推定時価総額 : 約30億ドル(2016年時点)

20. 餓了麼(Ele.me)

2009年に創業されたEle.me。オンライン・フードデリバリを展開しており、中国最大手です。2016年5月時点で評価額およそ45億ドルと言われています。アリババからも出資を受けており、27.7%の株式を取得しています。2015年の時点で、これまで1万人以上の従業員を抱え、4000万人以上の利用者にサービスを提供してきたというデータを発表しています。

創業 : 2009年
CEO : 張旭豪(Zhang Xuhao)
推定時価総額 : 約45億ドル(2015年時点)

21. Lufax(ルファックス)

個人間融資のオンライン仲介プラットフォームのFintech企業であるLufax(ルファックス)。2016年1月時点で評価額185億ドルと言われています。「お金を貸したい人」と「お金を借りたい人」をマッチングするソーシャルレンディングと呼ばれる領域で展開しています。Fintech分野において中国はアメリカより盛んと言われており、その中心を担っている同社の今後に期待ですね。

設立 : 2011年9月
CEO : Greg Gibb
推定時価総額 : 約185億ドル(2016年1月時点)

22. Beijing Lakala(ラカラ)

オンライン決済サービス中国大手であるBeijing Lakala(ラカラ)。中国のオンライン決済市場においては、アリペイが1位に君臨していますが、このラカラも負けてはいません。セブンイレブンなど日本の企業とも提携しており、成長を続けるユニコーン企業として注目されています。Fintechが進んでいる中国の中でも有数の企業です。

設立 : 2005年
創業者兼CEO : Sun Taoran
推定時価総額 : 約16億ドル(2015年11月時点)

23. 掛号網(GuaHao)

医療系予約サービスを提供している掛号網。面倒な病院の予約や診察手続き医薬品の提供を行っています。医者個人や病院のレビューも見ることができるので、利便性が高いサービスです。そんな同社の2016年5月時点での評価額はおよそ15億ドルとなっています。

設立 : 2010年
CEO : Liao Yuanjie
推定時価総額 : 約15億ドル(2016年5月時点)

24. Meitu(メイツ)

2008年に創業された写真とビデオ編集アプリを提供しているMeitu。豊富なフィルターなどで加工することができるサービスで2015年2月時点で1億8,000万人の月間アクティブユーザを記録しています。2016年5月時点で評価額およそ30億ドルと言われています。この手のサービスの競合は多くいるだけに、今後どう差別化を図っていけるかが注目ですね。

創業 : 2008年
CEO : 蔡文胜(Cai Wensheng)
推定時価総額 : 約30億ドル(2016年5月時点)

世界が注目するインド市場!インド発のユニコーン企業

インドは今急成長しているマーケットであり、世界中の企業が注目している国です。GoogleやFacebookといったIT業界の巨人達が、インドの優秀なエンジニアを獲得するため熾烈な競争が繰り広げられています。そんな発展途上の巨大マーケットから生まれたユニコーン企業も世界中で注目されています。ここではインドのユニコーン企業を見ていきましょう。

25. Flipkart(フリップカート)

インドの大手ECサイトであり、インドのITベンチャー界の雄でもあるFlipkart。一つのジャンルへの特化ではなく、総合的に幅広いジャンルを取り扱っているECサイトです。評価額は2016年5月時点でおよそ110億ドルと言われています。2007年に設立された同社は、設立以来急速に成長を遂げてきました。インドでは、Flipkartが2016年の最も働きたい企業としてランクインしているなど今最もインドで勢いのあるユニコーン企業です。

設立 : 2007年5月
CEO : Binny Bansal(ビニー・バンソール)
推定時価総額 : 約110億ドル(2016年5月時点)

26. One97 Communications(ワン97コミュニケーションズ)

2010年創業のオンラインマーケットプレイスとオンライン決済事業を提供しているOne97 Communications。モバイル決済プラットフォーム「Paytm」を運営しています。「インドのアリババ」とも評されるほどの呼び声が高い同社は、今注目のユニコーン企業です。そのアリババやゴールドマン・サックスなどから資金調達を成功しており、Fintech企業の注目株として今後の躍進にも期待が集まっています。

創業 : 2010年
CEOビージャ : Vijay Shekhar Sharma(シェーカー・シャルマ)
推定時価総額 : 約20億ドル(2015年11月)

27. OYO ROOMS(オヨルームズ)

2013年創業の低価格ホテル予約サイトを運営するOYO ROOMS。社長のRitesh Agarwal氏はなんと22歳の若さです。にもかかわらず、評価額はおよそ225億ドルと言われています。同社のサービスは厳しい基準をクリアしたホテルが掲載されているので、安心して利用できるため人気を集めているそうです。

創業 : 2013年
CEO : Ritesh Agarwal(リテシュ・アガーワル)
推定時価総額 : 約225億ドル(2016年時点)

28. Snapdeal(スナップディール)

インド最大のECサイトを運営しているFlipkartと同様に、ECサイトをインドで運営しており注目を浴びているのが2010年創業のSnapdealです。2016年5月時点で評価額およそ65億ドルと言われています。ソフトバンクとアリババなど名だたる大企業からも出資を受けている注目の企業です。投資分野で多くの成功しているソフトバンクが投資しているだけあり、将来への期待も高まっています。

創業 : 2010年
CEO : Kunal Bahl (クナル・バル)
推定時価総額 : 約65億ドル(2016年5月時点)

29. Olacabs(オラキャブ)

インド発のタクシー配車アプリであるOlacabs。評価額は2016年5月時点でおよそ50億ドルと言われています。評価額では大きな差があるもののUber最大のライバルとも言われています。同社は今や102都市に展開しており、ウーバーは27都市と大きく差を引き離しています。普通のタクシーからオートリキシャ(インドの改造三輪車タクシー)まで手配することができ、Snapdeal社と同様に、Olacabsにもソフトバンクが出資しており、成長が期待されています。「インドのタクシーは料金をぼったくられる!」とよく言われていますが、このサービスを使えばアプリが自動的に行ってくれるので安心ですね。

設立 : 2011年
CEO : Bhavish Aggarwal(バウィッシュ・アガーウォール)
推定時価総額 : 約50億ドル(2016年5月時点)

30. Mu Sigma(ミューシグマ)

ビッグデータ分析専業の会社であるMu Sigma。2004年に設立された同社は、グローバルで3500人以上の社員を抱えています。ビッグデータ分析専業としては世界最大手である同社は、企業の意思決定をサポートするデータを提供しています。その高度の分析力は評判高く、世界の有力企業「フォーチュン500」のうち140を超える企業を顧客に抱えています。

設立 : 2004年
CEO : Dhiraj Rajaram
推定時価総額 : 約15億ドル(2015年11月時点)

インダストリー4.0発祥の地!ドイツ発のユニコーン企業

「インダストリー4.0(第4次産業革命)」発祥の地でもあるドイツ。IoTの最先端を行く国として世界中から注目を浴びています。またグローバルIT企業もドイツを重要なマーケットとして捉えており、拠点をドイツに移すなどの動きも出てきています。そんなドイツ発のユニコーン企業を見ていきましょう。

31. Delivery Hero(デリバリーヒーロー)

ドイツ発のオンラインフードデリバリーサービスを運営しているDelivery Hero。グローバルで33ヶ国に展開し、3000人の従業員を抱えている急成長の企業です。評価額は2016年5月時点でおよそ31億ドルと推定されています。お店選びと同時に決済も行えるので、とても便利なサービスになっており、大型出資を受けています。また、最近は韓国のデリバリーサービス企業に出資をするなどもしてます。

設立 : 2011年
CEO : Niklas Östberg
推定時価総額 : 約31億ドル(2016年5月時点)

32. Home24(ホーム24)

家具のオンラインマーケットを運営しているドイツ発のHome24。ドイツの他にもイタリア、フランス、ブラジルなどでも利用することができます。家具に特化したマーケットになっており、サイト上でも思わず買ってしまいそうになるようなオシャレな家具は販売されています。日本にも上陸してほしいものですね。

設立 : 2012年
CEO : Philipp Kreibohm
推定時価総額 : 10.3億ドル(2015年11月時点)

33. Hellofresh(ハローフレッシュ)

2011年創業のオンライン食品販売サービスを手掛けるHelloFresh。料理を作るための「新鮮」な食材を詰め合わせて配達してくれます。ドイツで人気を集め、アメリカにも進出しました。企業価値は2015年時点で約29億ドルと推計されており、ユニコーン企業としても大きめの評価になっています。

設立 : 2011年
CEO : Dominik RichterI
推定時価総額 : 約29億ドル(2015年時点)

34. Auto1 Group(オートワングループ)

ドイツのベルリンを拠点とし、中古車マーケットプレースを運営しているAuto1 Group。企業価値は2015年時点で12億ドルと言われています。中古車の処分に困っている方にとって、ディーラーに売る以外の選択肢ができることで幅が広がりそうですね。他国で同様のサービスを運営している会社とどう戦っていくのかが注目されます。

設立 : 2012年
Founder : Christian Bertermann
推定時価総額 : 約12億ドル(2015年時点)

Fintech企業続々誕生!イギリスのユニコーン企業

金融の街とも言われるロンドンがあるイギリスにはFintech企業が多く誕生しつつあります。アメリカと比較するとまだまだスタートアップが盛んとは言えませんが、今後どこまで盛り上がっていくかに注目ですね。EU離脱も決まったイギリスを強い国として維持するためには、同国のユニコーン企業の力不可欠です。

35. Shazam(シャザム)

ラジオや有線で流れている音声を聞かせると、どんな曲かを教えてくれるアプリであるShazam。コンビニやレストランなどで気になる音楽を簡単に調べることができます。音楽アプリとも連携しているので、そのままAppleミュージックでダウンロードなんてこともできてしまいます。ダウンロード数は10億件を突破しました。英語圏では「Shazamする」という動詞が定着するほど不可欠なサービスとなっており今後にも期待です。評価額は2015年時点で10億ドル以上と言われています。

設立 : 1999年
CEO: Andrew Fisher
推定時価総額 : 10億ドル以上(2015年時点)

36. Farfetch (ファーフェッチ)

イギリス発のモール型ファッション通販サイトFarfetch。 パリ、ミラノ、ニューヨークなど300店舗以上のセレクトショップから直接、海外の最新ブランドアイテムが購入可能です。同社はグローバル規模のオムニチャネル戦略を構築すること目指して、イギリスから日々取り組んでいます。同社の評価額は2015年時点でおよそ10億ドルとなっています。

設立 : 2008年
CEO : José Neves (ジョゼ・ネヴェス)
推定時価総額 : 約10億ドル(2015年時点)

37. Funding Circle(ファンディングサークル)

主に小規模ビジネスへのサービスに特化したレンディングサービス企業であるFunding Circle。同社は2010年に創業されました。企業価値は2015年時点でおよそ10億ドルと言われています。Fintech企業の代表格として、イギリスだけでなく世界中から今注目を浴びている企業です。同社が今後どこまで世界を舞台に躍進できるかに期待大ですね。

創業 : 2010年
Managing Director : Sam Hodges
推定時価総額 : 約10億ドル(2015年時点)

38. TransferWise(トランスファーワイズ)

イギリス発の手数料の安い国際送金サービスシステムを提供しているTransferWise。早くて、安く海外送金ができることをウリにしています。手数料体系を明確にした上で極力安い手数料で送金が出来るように、無駄なコストをかけないサービスを提供しています。そんな同社の企業価値は2015年時点およそ10億ドルです。同社はSkype創業メンバーによって作られた会社であり、今後の成長にも期待が集まっています。

設立 : 2011年
CEO : Taavet Hinrikus
推定時価総額 : 約10億ドル(2015年時点)

世界をリード!欧州発のユニコーン企業

あまり盛んなイメージがつかない欧州のスタートアップですが、そんなことはありません。2015年だけでも、欧州の2400以上のスタートアップにおよそ140億ドル以上が投資されたと言われています。特に音楽やゲーム、Fintech分野に関しては世界でもリードする存在と言われています。そんな欧州のまだ紹介しきれていないユニコーン企業を見ていきましょう。

39. Spotify(スポティファイ)

日本に上陸し大きな話題を集めている、世界最大の定額制音楽ストリーミングサービスを提供しているSpotify。同社はスウェーデン発の世界有数のユニコーン企業です。Apple musicをはじめとして、多くの競合がひしくめく世界の音楽市場において、1億人を超えるユーザーを抱えています。有料会員も4000万人を超えており、圧倒的な地位を築き上げています。2017年に予定するIPOの際には150~200億ドルの企業価値になると推定されています。

設立 : 2006年
創業者 : Daniel Ek , Martin Lorentzon
CEO : Daniel Ek
日本法人代表取締役 : Hannes Graah(ハネス・グレー)
推定時価総額 : 約150〜200億ドル(2016年時点)

40. Klarna(クラマ)

Web/モバイル向け電子決済アプリケーションサービス「Klarna Checkout」を提供しているKlarna。スウェーデン発のFintech企業で、同社の企業価値は2016年5月時点で22.5億ドルと言われています。同社のサービスはオンラインでの支払いシステムに登録していない顧客やクレジットカードのない顧客に対して販売を可能するもので、国内で3割のシェアを誇ります。

設立 : 2005年
CEO : Sebastian Siemiatkowski
推定時価総額 : 22.5億ドル(2016年5月時点)

41. AVAST Software(アバストソフトウエア)

1991年4月に設立された、チェコ共和国に拠点を置くサイバーセキュリティー会社であるAVAST Software。主にブラウザ向けのクリーンアップツールを提供しています。そんな同社の2016年5月時点での評価額はおよそ10億ドルと推定されています。

設立 : 1991年
CEO : ヴィンセント・ステックラー
推定時価総額 : 約10億ドル(2016年5月時点)

42. Global Fashion Group(グローバル・ファッション・グループ)

2011年にルクセンブルクで創業されたGlobal Fashion Group。企業価値は2016年5月時点で34.30億ドルです。同社は新興市場に特化したファッション専門のオンライン通販サイトを運営しており、参下に5つのブランドを持ち、27カ国で事業を展開しています。ルクセンブルクの唯一のユニコーン企業として、期待したいですね。

創業 : 2011年
CEO : Sanjeev Mohanty
推定時価総額 : 約34.30億ドル(2016年5月時点)

43. Adyen(アジェン)

オランダのアムステルダムで創業されたAdyen。2016年5月時点で企業価値23億ドルと言われています。北米、南米、欧州、アジアにオフィスを構え、グローバルに決済サービスを提供しています。187種類の取引通貨を用いて、250種類の決済方法を取り扱っています。FacebookやSpotifyなど名だたる企業から利用されている注目の企業です。

設立 : 2006年
CEO : Pieter Does
推定時価総額 : 約23億ドル(2016年5月時点)

44. BlaBlaCa(ブラブラカー)

フランス発のシェアリングエコノミーサービスでもあるBlaBlaCa。このサービスは欧州を移動する現地の方の車に乗せてもらうために、アプリを使って簡単にヒッチハイクができるサービスです。移動手段が限られている旅行客にとっては非常助かりますね。企業価値は2016年5月時点で16億ドルです。

設立 : 2006年
CEO : Frédéric Mazzella
推定時価総額 : 約16億ドル(2016年5月時点)

45. Avito.ru(アビト)

2007年に設立されたオンライン売買仲介サイトを運営するAvito.ru。ロシア最大のCtoCサイトとして知られており、様々な種類の商品約2000万点が出品されています。企業価値は2016年5月時点で18億ドルと言われています。

設立 : 2007年
CEO : Jonas Nordlander
推定時価総額 : 約18億ドル(2016年5月時点)

市場拡大中!アジア発のユニコーン企業

インドや中国と同じように、アジア地域にはまだまだ発展途上の企業が多く、市場の成長と同時に多くのスタートアップが誕生しています。その中でもユニコーン企業として世界中に知られるようになった企業がいくつも誕生しています。そこでここではアジア発のユニコーン企業をご紹介していきます。

46. GrabTaxi(グラブタクシー)

タクシー配車アプリ・サービスの代表格であるUber、インドのOlacabsと並び、注目を浴びている東南アジア最大の配車アプリGrabTaxi。企業価値は2016年5月時点でおよそ15億ドルと言われています。シンガポールに本社を置く同社にはソフトバンクも出資をしています。シンガポールにある従来のタクシー会社を脅かすほどの躍進を遂げている、同社の成長に期待ですね。

設立 : 2012年
CEO : Anthony Tan
推定時価総額 : 約15億ドル(2016年5月時点)

47. InMobi(インモビ)

スマートフォン広告世界最大手であるInMobi。同社もシンガポールに本社を構えています。2016年5月時点での企業価値はおよそ10億ドルと推定されています。Google、Facebookにも対抗するユニコーン巨大ネットワークを持っている同社はアジアの希望の星として注目されています。そんな同社にもGrab Taxiと同じくソフトバンクが出資しています。

設立 : 2007年
CEO : Naveen Tewari(ナビーン・テワリ)
推定時価総額 : 約10億ドル(2016年5月時点)

48. Lazada(ラザダ)

ECサイトを運営しており、Amazonの東南アジア版との呼び声も高いLazada。同社はインドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピンで事業を展開しています。2016年5月時点での企業価値は12.50億ドルとなっています。まだまだEC普及率が低く、今後のEC普及率の伸びも急速上昇することが予想されている東南アジアの市場において同社の成長に期待が集まります。

設立 : 2011年
CEO : Maximilian Bittne
推定時価総額 : 12.50億ドル(2016年5月時点)

49. Coupang(クーパン)

韓国で設立された国内最大のECサイトであるCoupang。同社は2010年に設立されました。企業価値は2016年5月時点で、およそ50億ドルと言われています。韓国版Amazonのような存在として知られています。シリコンバレー、シアトル、上海などにも拠点を構えており、グローバル化を目指しています。そんな同社にもソフトバンクが出資しています。こうしてみると主要なユニコーン企業にはだいたいソフトバンクが出資していますね。

設立 : 2010年
CEO : Bom Kim
推定時価総額 : 約50億ドル(2016年5月時点)

50. Yello Mobile(イエローモバイル)

韓国の総合モバイルサービス企業であるYello Mobile。同社は複数のモバイルスタートアップを傘下に擁し、プラットフォームの確立を目指しています。そのために多くのスタートアップを買収し、育成していくという手法を取っています。その買収スピードはかつてのヤフーを上回るほどとも言われています。そんな同社の2016年5月時点での評価額はおよそ10億ドルと推定されています。

設立 : 2012年
CEO : 이상혁(イ・サンヒョク)
推定時価総額 : 約10億ドル(2016年5月時点)

おわりに

今回50もの企業をご紹介してきましたが、アメリカ、中国がやはりダントツでユニコーン企業が多いようです。一方で、日本にはたったの2社しかユニコーン企業がいないという現実があります。最近になってようやく起業家を盛り上げるためのエコシステムが少しずつ形になりつつあるので、今後日本からUberのような巨大ユニコーン企業が誕生することに期待したいですね。

いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したユニコーン企業や、今後伸びしろのあるベンチャー企業は他にも多く存在します。
以下の記事は、日本を代表するIT企業ソフトバンクの出資先企業です。すでにユニコーン企業の会社もあれば、数年後のユニコーン企業もあるはずなので、チェックしてみて下さい。

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