9年前から今日まで依然として躍進中!カンブリア宮殿に出演した企業・人物35選【2007年度版】

投稿日:2016.11.02更新日:2016.11.02

カンブリア宮殿は、毎回躍進している企業の社長などが取り上げられ、躍進の秘密について解説する番組です。 カンブリア宮殿に出演することは、企業にとっては「メディアに企業や商品を認めてもらった」という名誉に値すると同時に宣伝効果もあることでしょう。2016年8月に500回目の放送を迎え、これまでさまざまな多彩な成功事例が紹介されました。そこで今回は2007年に登場した企業と人物を紹介します。

1. 全日本空輸株式会社(ANA)

航空会社である全日本空輸株式会社(ANA)。1952年の創業された同社は日本を代表する航空会社に成長を遂げ、今ではアジアを代表する会社としても知られています。白と青のスタイリッシュな機体は、ひと目見て分かりますね。グローバルにおいて航空業界の競争が激しくなる中、同社はLCCに参入したりと積極的に変化に対応した戦略を取っています。

2. 村上 隆氏

世界的な現代美術家として知られる村上隆氏。ルイ・ヴィトンとのコラボレーションや日本のオタク文化を取り入れた作品で有名です。カリフォルニア大学ロサンゼルス校美術建築学部客員教授の経験を持つなど多彩な経歴で知られています。芸術イベント『GEISAI』プロジェクトでは日本の若い才能を発掘し、世界に発信するなど活動しており、ビジネスと芸術を結びつける取り組みを行っています。

3. 株式会社ベネッセコーポレーション

進研ゼミでお馴染みの株式会社ベネッセコーポレーション。皆さんの中にも子どもの頃入会した方が多いのではないのでしょうか?同社は教育、語学、生活、シニア・介護の分野で事業を展開し、顧客一人一人の学びと成長を一生涯にわたって支援する企業グループです。少子化などで、子どもの人口が少なくなりつつある中、同社が今後どのように事業の幅を広げていくのかに注目です。

4. 劇画家 さいとう・たかお

名作「ゴルゴ13」の作者である劇画家のさいとう・たかお。同氏は1936年に和歌山県で生まれました。その後1958年に上京して、1960年にさいとうプロダクションを設立、専務に就任しました。2008年には一度の休載もなく『ゴルゴ13』が連載40周年を迎えました。

5. 花王株式会社

数多くのヒット商品を開発してきた花王株式会社。洗剤の「アタック」やシャンプーなどの生活製品や化粧品の販売で有名です。またあまり知られてはいませんが、ケミカル製品事業のメーカーでもあり、世界的にも知られた存在です。グローバル展開も急ピッチで進めており、各国に根ざした人気商品も多く持っています。

6. 株式会社堀場製作所

分析・計測機器の総合メーカーである株式会社堀場製作所。同社の持つ分析技術は自動車計測、環境・プロセス、医用、半導体、科学の5つの事業分野において、グローバルで活用されてきました。自動車の排ガス測定装置では世界シェア80%以上を誇り、新車のエンジン開発には不可欠なものとなっています。同社の創業者は堀場雅夫氏で京都大学在学中に学生ベンチャーとして同社を立ち上げました。

7. 三鷹光器株式会社

衛星搭載用機器のほか望遠鏡・各種測定器など光学機器の設計・製造を行っている三鷹光器株式会社。同社は天体望遠鏡のメーカーとしてスタートしました。同社で開発された技術はあのNASAに採用されているほど、全世界で認められている会社です。脳の微細な患部を見ながら手術できる手術用顕微鏡は北米を中心に圧倒的なシェアで利用されています。

8. ソニー株式会社

1946年設立の日本を代表するメーカーであるソニー株式会社。「世界のSONY」と言わしめた同社は音楽プレーヤーや、プレイステーションなどで人々から愛される商品を作ってきました。現在はグローバルにおいて、もう一度存在感を発揮しようと平井社長の元、急ピッチで改革を進めています。今後市場拡大がますます見込まれる、VR事業に本腰を入れており豊富なコンテンツで世界に勝負をもう一度かけていきます。

9. キリンホールディングス株式会社

飲料事業会社のキリン株式会社などキリン系列を取りまとめているキリンホールディングス株式会社。皆さんも日々の飲みの場でお世話になっていますね。近年は国内市場だけでなく、グローバル規模での企業買収戦略も積極的に打ち出しており、生き残りをかけて必死です。そんな同社はサッカー日本代表の公式スポンサーなども務めており、影響力の高い会社です。

10. 日本レストランシステム株式会社

ありとあらゆる飲食事業を手がけている日本レストランシステム株式会社。洋麺屋五右衛門、星乃珈琲店、茶カフェ「上辻園」など多くの有名飲食店を出店しています。普通は安い土地に店舗を出店しますが、同社は一等地に多く出店をするユニークな方法で事業を成功させています。利益率も飲食産業業界の中でも圧倒的に高くなっています。

11. 株式会社丸善ジュンク堂書店

1963年に創業された大手書店チェーンの株式会社丸善ジュンク堂書店。始まりは神戸の小さな書店としてOPENしました。大阪の梅田や東京の池袋にあるジュンク堂書店は非常に有名ですね。池袋のジュンク堂はビル丸ごと書店としてOPENしており、東京、いや全国屈指の豊富な品ぞろえで、連日賑わっています。

12. 日本交通株式会社

シェアリングエコノミーサービスの一つで、タクシー配車サービスのUBER。そんな黒船とも言えるサービスに対して、互角以上に対抗しているのが日本交通株式会社。父から社長の座を受け継いだ若き川鍋一朗氏が同社を牽引しています。同氏が入社時に、会社が抱えていた1900億円の負債を見事に立て直しました。モバイルアプリなど、お客さんが本当に求めるものを上手く開発しており、それが受けいられています。

13. ファンケル株式会社

無添加化粧品やサプリメントなどの健康食品を手がけているファンケル株式会社。業界の常識を外れるほどの業績の伸びを見せてきました。同社は一貫して世の中の“不”の解消を目的にしています。そのため、決して最初に挙げた事業のみに拘っているわけではありません。今後も新たな領域で、世の中のためになる事業を起こしてくれるに違いありません。

14. 日比谷パーク法律事務所

コンプライアンス経営を支える精強な法律事務所として、法に基づく効率的経営をバックアップすることを中心的業務としている日比谷パーク法律事務所。同社は1998年に設立されました。同社の代表である久保利英明氏は同社の業務以外にも日本銀行コンプライアンス会議メンバー、金融庁総務企画局参事などと数多くの役職を兼任しています。

15. 小林製薬株式会社

「熱さまシート」や「のどぬ~るスプレー」でお馴染みの小林製薬株式会社。同社は大阪に本社を構えています。医薬品、スキンケア製品などの製造、販売を行っています。熱さまシートは日本だけでなく、世界中でも大ヒットしている商品です。同社は徹底して、ニッチな商品に拘り、さらにその商品にユニークで記憶に残りやすい名前をつけることで成功してきました。

16. 株式会社日本香堂

青雲・毎日香をはじめとするご家庭用お線香と贈答用のお線香の製造販売を手がける製造メーカーである株式会社日本香堂。国内の薫香(お線香、お香)市場の約50%を占めています。同社は他にもアロマキャンドルなども手がけており、海外展開も進めています。インドや中国などの巨大マーケットをターゲットに定め、アジアにも工場を建てています。

17. テンプスタッフ株式会社

大手人材派遣会社であるテンプスタッフ株式会社。世界500拠点に進出しており、22万件以上の案件を抱えています。また、スキルアップや未経験の職種へのチャレンジを考えている方のための6500以上にも及ぶスキルアップ講座も用意されています。全ての業種をカバーしており、派遣・正社員・契約社員どれでも、希望に沿ったお仕事を見つけることができます。

18. 株式会社ポケモン

2016年、世界中で最も話題になったと言っても過言ではないポケモンGO。そんな大ヒットを生み出したのが株式会社ポケモン(Niantic社との協同開発)。同社はその名の通り、ポケモンに関連した事業を展開しています。20代から30代の方にとっては青春の思い出とも言えるポケモンが、姿・形を変えてスマホの世界に戻ってきたのは感慨深いですね…

19. 東京大学

名実共に日本一の大学である東京大学。毎年、全国各地から多くの秀才達が合格のキップを勝ち取るために受験をします。日本においてはほぼ敵なしとも言える状況ですが、世界でみると存在感が徐々に薄れつつあるのが現状です。アジアトップの座もシンガポールに奪われてしまいました。そんな中、多くの改革を進めている東大の今後の動向に注目が集まっています。

20. 株式会社くらコーポレーション

回転寿司のお寿司でお馴染みのくら寿司を運営している株式会社くらコーポレーション。今では多くの街中で見かけるようになりましたね。栄枯盛衰であり、激しい競争が繰り広げられる回転寿司市場の中で、勝ち残り存在感を放っています。商品はほとんどが100円の低価格で、30分間手のつけられなかったお寿司を自動で廃墟する、自動廃棄システムを取り入れるなどユーザーファーストな取り組みが成功しています。

21. イセ食品グループ

たまご業界のリーディングカンパニーであるイセ食品グループ。富山県に本社を構えている同社は100年を超える歴史を持っています。ブランド卵「森のたまご」は販売量No.1を誇る商品に育ちました。1984年には生産量・販売量ともに全米ナンバーワンを獲得するなど、世間の常識を超える結果を出してきました。

22. 株式会社キーエンス

FA(ファクトリーオートメーション)向けのセンサーを主力事業においている株式会社キーエンス。本社を大阪に構えています。同社の平均年収は約1648万円と普通の感覚では信じられないような破格の待遇です。業績も絶好調で、製造業の平均利益率が約5%と言われる中、脅威の50%超えを誇ります。グローバルでも事業を展開しており、約200もの拠点があります。

23. 築地魚市場株式会社

世界最大規模の魚市場を運営している築地魚市場株式会社。新鮮で最高級の品ばかりが集まるこの市場にはマンハッタンの高級料理店までが注目しているほどです。またそんな新鮮でおいしい魚を求めて多くの観光客が、世界中から集まってきます。現在は豊洲への移転問題で連日ニュースになっていますが、早く解決して新たな魚市場を見たいですね。

24. 株式会社バンダイナムコホールディングス

エンターテインメント企業グループとして絶大な地位を築き上げている株式会社バンダイナムコホールディングス。キャラクターとコラボレーションした文房具やおもちゃ、お菓子などで有名ですね。皆さんが子どもの頃ハマったであろう「たまごっち」も同社の商品です。現在は「アジアNO.1☆欧米チャレンジ」を中期ビジョンとして掲げ取り組んでいます。

25. 株式会社ローソン

国内店舗数3位のコンビニエンスストアを運営する株式会社ローソン。先日三菱商事がローソンを子会社化する方向で検討に入ったというニュースでも今話題になっています。ローソンとしても、協力な資金を誇る三菱商事が親会社となることで、競合他社との競争に勝ち抜けるのではないかという狙いもあります。また、2020年までに海外店舗数を3000~5000店規模へ拡大することを表明しており、今後の展開に注目が集まっています。

26. 日本生活協同組合連合会

皆さんもお馴染みの生協(コープ)を運営している日本生活協同組合連合会。全国には約600の生協があると言われており、そのどれもが私達の普段の暮らしに役立つものを展開しています。生協は消費者一人ひとりがお金(出資金)を出し合い組合員となり、協同で運営・利用する組織として機能しています。現在は組合員の高齢化など大きな問題を抱える中、今後どのように対応していくのかが期待されています。

27. 株式会社吉野家ホールディングス

大手外食チェーンストアを数多く手がけている株式会社吉野家ホールディングス。牛丼の「吉野家」や「はなまるうどん」などは多くのサラリーマンの強いミカタになっているのではないでしょうか?同社はBSEに感染した牛がアメリカで発見されたため、当時売上の9割を占めていた牛丼の販売を中止するなど多くの困難を乗り越えてきました。現在も吉野家人気は続いており、お酒も飲める新しいスタイルの吉野家も都心を中心に人気を集めています。

28. 舛添要一氏

厚生労働大臣や東京都知事など、これまで数々の輝かしい役職についてきた舛添要一氏。同氏は東京大学を卒業後、フランスに入学。その後6カ国語を操る気鋭の国際政治学者としてメディアで注目されるようになり、タレント活動を開始しました。その後は政界入りし、多くの経歴を重ねて今に至ります。

29. 森ビル株式会社

六本木ヒルズ、アークヒルズ、表参道ヒルズなど東京を代表するビルを手がけている森ビル株式会社。特に港区界隈の有名どころの多くは森ビルによって作られており、「港区の大家さん」との代名詞もついているほどです。ただ単にビルや街を作るのではなく、その未来を作り続けている同社。どんな未来が作られていくのかが楽しみですね。

31. 株式会社ニトリ

2007年11月12日には「お値段以上ニトリ」のキャッチコピーで有名な札幌に本社がある家具メーカー、ニトリが登場しました。 ニトリは「ホームファッション」と称して、生活する住空間をコーディネートすることで提案し、一般消費者に親しまれる存在になっています。番組内で社長が「余力があるうちに次の手を打つ」と語っていましたが、近年は家具以外の生活雑貨やキッチン用品にも力を入れており、客単価、客数のUP、銀座への出店等好調な業績をあげています。

32. 株式会社ドトールコーヒー

2007年11月19日の放送ではドトールコーヒーの創業者で、現名誉会長の鳥羽博道氏がゲストでした。鳥羽氏がヨーロッパ視察中にカウンター式のセルフサービスの安価なコーヒーの提供を思いついたのがドトールの始まりでした。全国的なコーヒーチェーン店が増えた現在も、全国で約1300店舗展開し、気軽な値段で国産ブランドのコーヒーを飲めるお店として利用されています。

33. 上和田有機米生産者組合

有機農業が盛んな山形県高畠町にあるブランド米の生産組合、上和田有機米生産組合。2007年11月26日には山形で代々土地を受け継ぐ農家の12代目当主遠藤 五一氏が登場しました。約50名ほどの同組合員の一人です。減農薬、 無農薬、 有機栽培にこだわったコシヒカリの生産に成功し、名誉ある賞を受賞、現在も美味しく優しいコシヒカリを提供し続けています。

34. 楽天株式会社

2007年12月10日放送ではITベンチャー楽天の三木谷浩史氏で、三木谷氏が唱える成功のコンセプトを実行する楽天社員の仕事ぶりが紹介されました。1997年に「楽天市場」により日本に流通革命を起こした楽天ですが、現在は全世界を視野に入れたサービスを実現させるため、2012年7月から社内公用語を英語化するなど、社員一人一人の活躍するフィールドを広げることで、世界一のインターネット・サービス企業になる目標に近づいています。

35. 自民党参院議員・元陸上自衛官 佐藤 正久(さとう・まさひさ)氏

2007年12月17日は福島県出身の元自衛官、現自由民主党参議院議員、佐藤正久氏が登場しました。現在も自他共に“ひげの隊長”と称されていますが、新テロ特措法の審議真っ只中の当時、イラク先遣隊長・復興業務支援初代隊長を務めるなど国防の現場を知り尽くした佐藤氏と日本の国防について考える内容になりました。現在は参議院外交防衛委員長として、国を守るため、全国で活動しています。

おわりに

大企業、地域で活躍する団体のトップ、政治家が登場していましたね。約9年経った現在も、2007年当時の勢いを維持、さらに拡大させている銘柄ばかりであったことに正直驚きました。成功している経営者には成功する理由があるのだということをあらためて実感させられました。業績を伸ばし続けているいずれの企業にも共通しているのは、長期的な視点とゆるがない信念、人材育成を惜しまないことではないでしょうか。

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