最大のピンチは最大のチャンス | リーマン・ショックを乗り越えた日本企業5選

投稿日:2016.09.09更新日:2016.09.09

2008年9月15日にアメリカの名門投資会社リーマン・ブラザーズの破綻が引き金で世界中を大恐慌い陥れたリーマン・ショック。この影響は世界中の会社に大きな影響を与え、有名金融機関などは、軒並み経営赤字に転落してしまいました。そんなリーマン・ショックから早8年。見事にこの苦境を乗り越え、復活を遂げた日本企業をピックアップしてみました。

1. ソニー株式会社

1946年設立の日本を代表するメーカーであるソニー株式会社。リーマンショック後も長らく低迷を続け「電機業界の負け組」とまで言われていましたが、ここにきて業績を上げてきています。2015年には5年ぶりに黒字化を達成しました。かつて「世界のソニー」と言わしめたソニーの真の復活はもしかするとすぐ近くまで来ているかもしれません。日本の誇りとして、もう一度世界で輝いてほしいものです。

2. 株式会社ビースタイル

女性に特化した人材事業の会社で、中でも「主婦」の派遣や紹介の分野では日本一の規模を誇っている株式会社ビースタイル。同社は働きがいのある会社「ベストカンパニー」の1つに選ばれた実績もあります。しかしながら以前の同社はリーマンショックなどの影響もあり、離職率が高くなっていました。そこで同社は改めて会社のビジョンを立て直し、働きがいのある会社へと変化していきました。

3. 株式会社メイテック

1974年以来40年余にわたり、技術者派遣事業の先駆企業として顧客とのパートナーシップを構築している株式会社メイテック。研究開発と設計分野におけるエンジニア約7000人を正社員雇用している巨大な技術者集団として知られています。リーマンショックでは多くの取引が一時停止されてしまい、派遣業務としては通常95%を超える稼働率が70%以下にまで落ち込んでしまいました。そんな中、「社員の雇用を守る」ということを再優先に考え、この危機を乗り越えることに成功しました。

4. 株式会社 日立製作所

売上高約9兆円、営業利益2年連続5,000億円超の日本最大級のコングロマリット/高い技術力で情報、通信、電力、交通といった社会インフラを支えている日立製作所。同社はリーマンショック後の2009年に7873億円の赤字(国内製造業で過去最大)を出し、公的資金の活用を検討するほど追い込まれていました。しかしながら、その後過去最高益を更新するなど復活を遂げています。

5. パナソニック株式会社

日本を代表する部品から家庭用電子機器、電化製品、FA機器、情報通信機器、および住宅関連機器等に至るまでの生産、販売、サービスを行う総合エレクトロニクスメーカーのパナソニック。リーマンショック後の円高時代にパナソニックは巨額赤字を計上しました。しかし、プラズマテレビ撤退などの構造改革を進めた結果「脱家電」によるBtoB(企業間取引)シフトで業績の“V字回復”を成し遂げることができました。

リーマン・ショックで事業構造の見直しへ

リーマン・ショックをきっかけに多くの会社は大きな事業方針の転換を余儀なくされました。しかし、彼らはその事実と向き合い、受け入れ、新しい収益源の確保や、会社作りを目指しました。そうした前向きな取組みにより、見事この金融危機を乗り越えることができました。この危機を乗り越えた5社の今後に期待大ですね。

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